【】ガスリー、5番手走行もトラブル「ホームGPで上位入賞できたはずなのに悲しい」アルファタウリ・ホンダ【F1第13戦】
11月2日
2020年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、トラブルのため8周リタイアという結果に終わった。
ソフトタイヤで4番グリッドからスタートしたガスリーは、スタート直後に5番手に落ち、その位置を保って走行していたが、ラジエターのトラブルにより、ピットに戻り、レースを終えることになった。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=リタイア
受け入れるのがとても難しい。いいスタートを切って、ルイス(・ハミルトン)に並びかけたが、彼が完璧にドアを閉めようとしたため、僕は引くしかなくなり、ダニエル(・リカルド)に抜かれて順位をひとつ落とした。でもその後、マシンにいい感触を持ちながら5番手を走っていた。
実は決勝前、グリッドに向かうラップの途中で、チームが水圧低下に気付き、修復するために手を尽くしてくれていた。でも残念ながら、決勝で数周走ったところでリタイアしなければならなかった。
今日は大きなチャンスがあっただけに本当に悲しい。週末全体がとてもうまくいっていて、最高のプラクティスと予選を過ごした。マシンのフィーリングも最初から素晴らしかったんだ。
リタイアするのはいつだって悔しいものだけど、イモラは僕らにとってホームレースだからなおさら辛い。今日はトップ5に入れる可能性があると分かっていたのにね。
(autosport web)
ピエール・ガスリー関連記事
- ガスリー「厳しい1年をいかにチームが乗り越えたかに、とても感銘を受けた」アルピーヌは2026年のプロジェクトに期待
- トップ10スタートのガスリー、接触によるパンクとマシンの大きなダメージで入賞遠のく「挽回は難しかった」
- 1周目のインシデントに巻き込まれたガスリー「レースは数100mで終わり」コラピントも接触でフロアなどにダメージ
- アルピーヌのガスリーが10位「ハジャーと戦い続けたレース。マシンのペースを考えれば、もう少し上に行きたかった」
- コラピントはチャンスを狙ってハードで第1スティントを47周走行も「集団に残るには少しペースが足りなかった」
- ガスリー、タイヤ交換時のタイムロスで「すべてが崩れた」コラピントは終盤の追い抜きをめぐり「話し合って学んでいく」

