
【】レッドブル代表「窮地を脱しメルセデス1台に勝った。メカニック達に感謝」【F1第3戦決勝】
7月20日
2020年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位、アレクサンダー・アルボンは5位だった。フェルスタッペンはレコノサンスラップでクラッシュ、左フロントサスペンションとフロントウイングを破損したが、メカニックたちが素早い作業で修復、レーススタートに間に合わせた。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
メカニックたちは素晴らしい仕事をしてくれた。この結果を出せたことをマックスは彼らに感謝しなければならない。
グリッド上でたった20分であのマシンを修理するというのは信じられないほど見事な仕事だ。汗だくになって作業に当たる彼らの姿が映し出されていたはずだ。今週末は、仕様変更の作業が多く、金曜夜にカーフューを破って対応するなど、彼らは驚くべき仕事をしてくれた。
昨日の予選では窮地に追い込まれていた。そこから挽回し、メルセデスの1台に勝って2位を獲得したのは素晴らしい結果だ。マックスはとんでもない走りを見せてくれた。
アレックスもとてもいいレースをした。あのグリッド位置からいいラップタイムを重ね、何度かオーバーテイクを決めた。そうして彼自身の力で、立派に挽回したのだ。
レースではマシンの状態がよくなり、戦略的にも賢い選択をした。ただ、プレシーズンテストの時と比較して、予想していたような動きをしなかったアップデートがあるので、今回集めたすべてのデータを検証し、シルバーストンの前に理解する必要がある。
(autosport web)
マックス・フェルスタッペン関連記事
- フェルスタッペンの勝負を決めたFP3のセットアップ変更。直線スピードの大幅改善が勝利に繋がる/F1 Topic
- F1史上最速レースをフェルスタッペンが制す「まだ勝てると分かってうれしい。飛ぶように走れた」メキース体制では初勝利
- フェルスタッペン、F1史上最速ラップでポール獲得「記録にはこだわらないが、うまく改善できたことがうれしい」
- フェルスタッペン初日6番手「苦戦した昨年と比べればかなりいい。マシンにも満足」パワーユニット4基目を投入
- フェルスタッペン、母国表彰台を喜ぶ「ペースに苦しみ、マクラーレンとは戦えず。2位はラッキー」ハジャーへの称賛も
- 角田裕毅が8戦ぶりの入賞。不運&トラブルと戦いながら9位「過酷な状況下で集中を切らさず。自信につながる特別な結果」