【】ポールから3位のボッタス、戦略に不満「僕らチームは眠っていたのか?」メルセデス【F1第5戦決勝】
8月10日
2020年F1 70周年記念GP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは3位を獲得した。52周のレースをポールポジションからミディアムタイヤでスタート、13周目にハード、32周目に再びハードに交換して走った。序盤はレースをリードするが、タイヤに苦しみ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に首位を奪われ、セカンドスティントを長くとって終盤プッシュしたチームメイトのルイス・ハミルトンに50周目に抜かれ、3位に落ちた。
これによりボッタスはドライバーズ選手権でフェルスタッペンの下の3位にポジションを落とす結果となった。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=3位
フラストレーションがたまるレースだった。ポールからスタートしながら3位フィニッシュというのはいい結果ではない。マックスの後ろに落ちた後はずっと劣勢になった。ルイスのように、セカンドスティントをもう少し長くとって、終盤新しめのタイヤでプッシュすることもできたのではないかと思う。
マックスについていこうとしたが、最終スティントでプッシュし始めると、タイヤがすぐにだめになった。ブリスターができるとグリップもパフォーマンスも低下して、とても苦しい状態になる。
レッドブルなど、他のチームには同じ問題が出なかったようだから、調査して原因を探る必要がある。
今日は学ぶことがたくさんあった。でもいつもどおり前に進み、次はもっと強くなって戻ってこよう。
(レース後の会見で語り)マックスに前に出られてしまうなんて、僕らは居眠りでもしていたんじゃないかと思うよ。僕の戦略は理想とは程遠かった。セカンドスティントをもっと長く走るべきだったと思う。最終スティントが長すぎて、ルイスにポジションを奪われてしまった。
(autosport web)
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