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ノリスが今季初PP獲得。アロンソが今季初Q2進出、アップデート効果大【予選レポート/F1ハンガリーGP】

2026年7月26日

 7月25日(土)、2026年F1第11戦ハンガリーGPの予選が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が今季初/自身通算17回目のポールポジションを獲得した。2番手はルイス・ハミルトン(フェラーリ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となった。


 ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載するアストンマーティン勢は、フェルナンド・アロンソが今季初Q2進出を決めて16番手。ランス・ストロールは20番手となった。

■Q1:アロンソが今季初Q2進出。車体アップデートは効果大

 18分間のQ1は気温27度、路面温度49度、湿度23パーセントというコンディションで開始された。このQ1最大の注目は、16カ所に及ぶ大幅な車体アップデートを投入したアストンマーティンだった。


 アロンソの最初のアタックは1分20秒665、このタイムはほぼ同時にアタックに入ったアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)を0.931秒上回った。なお、ストロールの最初のアタックは1分20秒847と、アロンソから0.182秒遅れとなった。


 とはいえ、アストンマーティンと上位勢とのギャップは大きい。ランド・ノリス(マクラーレン)は1分18秒277を刻み首位に浮上する。


 ただ、アロンソは2セット目のソフトタイヤで1分20秒245を記録し、ノリスから1.968秒差の暫定12番手。ストロールも2セット目で1分20秒659を刻み、暫定16番手につけた。この時点でアストンマーティンの2台はキャデラック、ウイリアムズを上回り、ハース、アルピーヌといったチームと遜色ないタイムを記録していた。

2026年F1第11戦ハンガリーGP ランス・ストロール(アストンマーティン)

 Q1終盤、アストンマーティン勢、ウイリアムズ勢、キャデラック勢は3セット目のソフトタイヤを投入して最後のアタックに臨んだ。ただ、ウイリアムズ勢、キャデラック勢はアロンソの2セット目のタイムに及ばない。


 最終アタックでエステバン・オコン(ハース)とアルピーヌ勢がアロンソを上回るが、アロンソは最後のアタックで1分20秒126を記録。オリバー・ベアマン(ハース)を0.107秒上回る16番手でQ1を終え、アロンソが今季初めて予選Q2進出を決めた。


 Q1最速は1分18秒277を記録したノリス。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が続いた。


 Q1敗退は17番手ベアマン、18番手カルロス・サインツ(ウイリアムズ)、19番手アルボン、20番手ストロール、21番手バルテリ・ボッタス(キャデラック)、22番手セルジオ・ペレス(キャデラック)の6台となった。

2026年F1第11戦ハンガリーGP カルロス・サインツ(ウイリアムズ)

■Q2:ハジャーが最速。レーシングブルズはチーム内で0.405秒の大差生じる

 続くQ2は15分間。真っ先にコースインしたのはアロンソだった。Q1で3セットの新品ソフトを使用したアロンソはユーズドタイヤで1分20秒696を記録。セッション後半の本アタックに向けて路面とクルマの感触を確かめる。


 残り10分、ニュータイヤでアタック中だったアイザック・ハジャー(レッドブル)がターン12でスピンを喫するが大事には至らず。そんななか、残り8分を過ぎるとルイス・ハミルトン(フェラーリ)が1分17秒931を記録し暫定首位に浮上した。


 残り6分を切ると、ニュータイヤに履き替えたアロンソが本アタックに入り1分19秒808を記録。なお、アロンソは新品ソフトを決勝に向けて残すべく、Q2の本アタックはこの1回に留めた。

2026年F1第11戦ハンガリーGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

 残り3分を切ると、タイヤを履き替えたハジャーが1分17秒872記録し暫定首位に浮上する。トラックエボリューション(コースの路面にタイヤラバーが乗ることでラップタイムが向上する現象)の効果が大きく、続いてノリスが1分17秒456を記録。ハジャーに0.416秒差をつけてトップの座を奪ってQ2を終えた。


 さらに、フェラーリ勢もタイムを上げ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が0.170秒差の2番手、0.347秒差の3番手にハミルトンが続いた。以下、Q2突破順位は、4番手ハジャー、5番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、6番手フェルスタッペン、7番手アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)、8番手アントネッリ、9番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、10番手ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)となった。


 Q2敗退は11番手リアム・ローソン(レーシングブルズ)、12番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、13番手フランコ・コラピント(アルピーヌ)、14番手ガブリエル・ボルトレート(アウディ)、15番手オコン、16番手アロンソの6台となった。


 なお、アロンソと10番手のヒュルケンベルグのタイム差は1.169秒。アロンソとノリスのタイム差は2.352秒となった。また、7番手リンドブラッドと11番手ローソンのタイム差は0.405秒に及んだ。

2026年F1第11戦ハンガリーGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

■Q3:フェルスタッペンがスピン。ノリスがフェラーリ勢を上回り今季初PP獲得

 ポールポジションを決める最終Q3は13分間。新品ソフトを残していないハジャー、ヒュルケンベルグを除く8台はセッション序盤から新品ソフトでアタックに入った。


 Q3最初のアタックで首位につけたのは、1分17秒219を記録したハミルトンだった。この時点で2番手ノリスに0.101秒差。3番手ルクレールに0.226秒差をつけており、フェラーリがワン・スリーと好調ぶりを際立たせる。メルセデス勢はアントネッリが4番手、ラッセルが7番手に留まる。


 セッション後半、全車が新品ソフトタイヤに履き替えて最後のアタックに臨んだ。しかし、路面温度が42度まで下がるなか、風の影響もあってかハミルトン、ルクレールをはじめ多くのドライバーがタイムを更新できずに終わる。

2026年F1第11戦ハンガリーGP ルイス・ハミルトン(フェラーリ)

 そんななか、フェルスタッペンが最終アタック中の最終ターン14でスピンを喫してしまう。フェルスタッペンは自走でコースに戻るが、ラッセルの前でコースに戻ったこともありラッセルはタイム更新できず。


 一方、最後にアタックに入ったノリスが1分17秒207を記録し、今季初/自身通算17回目のポールポジションを獲得した。0.012秒差の2番手にハミルトン、0.238秒差の3番手にルクレールが続いた。


 以下、4番手アントネッリ、5番手ピアストリ、6番手フェルスタッペン、7番手ラッセル、8番手ハジャー、9番手リンドブラッド、10番手ヒュルケンベルグとなった。なお、ラッセルはチームの指示でターン1でストップし、そこでクルマを降りた。また、Q3終盤にはピアストリがアタックに入った直後、ハミルトンに前を塞がれるシーンがあった。


追記:予選後ハミルトンに対し、Q3でピアストリのアタックを不必要に妨害したとして、3グリッド降格ペナルティが下った。


追記2:予選後アントネッリに対し、イエロー区間での減速不足により3グリッド降格ペナルティが下った。


 2026年F1第11戦ハンガリーGP、70周の決勝レースは26日(日)の日本時間22時(現地時間15時)にスタートが切られる予定だ。

2026年F1第11戦ハンガリーGP ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第11戦ハンガリーGP ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第11戦ハンガリーGP ランド・ノリス(マクラーレン)


(Text:autosport web)


レース

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7/26(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ219
2位ルイス・ハミルトン169
3位ジョージ・ラッセル160
4位シャルル・ルクレール138
5位ランド・ノリス128
6位マックス・フェルスタッペン109
7位オスカー・ピアストリ92
8位アイザック・ハジャー68
9位リアム・ローソン43
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム379
2位スクーデリア・フェラーリHP307
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム220
4位オラクル・レッドブル・レーシング177
5位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム66
6位BWTアルピーヌF1チーム61
7位TGRハースF1チーム21
8位アウディ・レボリュートF1チーム12
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム11
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム1

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第11戦ハンガリーGP 7/26
第12戦オランダGP 8/23
第13戦イタリアGP 9/6
第14戦スペインGP 9/13
第15戦アゼルバイジャンGP 9/26
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