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驚速アントネッリが5度目のPP。復調ルクレールが2番手【予選レポート/F1イギリスGP】
2026年7月5日
現地時間7月4日(土)、2026年F1第9戦イギリスGPの予選が行われ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が今季5度目/自身通算5度目のポールポジションを獲得した。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はルイス・ハミルトン(フェラーリ)となった。
ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載するアストンマーティン勢は、ランス・ストロールが21番手、フェルナンド・アロンソが22番手となった。
■Q1:ラッセルに危機。新品タイヤに履き替えたハジャーが最速
メルセデス、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンといった上位チームはユーズドタイヤで最初のアタックに臨み、ルクレールが1分29秒534を記録して暫定首位につけた。
そんななか、残り11分というタイミングでジョージ・ラッセル(メルセデス)がターン7(ラフィード)を曲がりきれず、アウト側のグラベルを抜けた先のウォールに低速でヒット。

フロントウイングにダメージを負ったラッセルはゆっくりとピットに戻るが、1周もタイムを記録できないまま残り時間が減り、Q1脱落の危機を迎える。幸い、ラッセルは新品タイヤに履き替えて再びアタック入り。1分29秒985を記録し、10番手でQ2進出を決めた。
Q1終盤、レッドブル勢は新品タイヤに履き替えてアタックに入った。残り2分を切ったところでアイザック・ハジャー(レッドブル)が1分29秒276をマーク。トップに浮上してQ1を終えた。
また、新品タイヤを履いたリアム・ローソン(レーシングブルズ)がハジャーから0.024秒差の2番手に続いた。3番手はユーズドタイヤを履き、ハジャーから0.258秒差につけたルクレールとなった。
Q1敗退は17番手エステバン・オコン(ハース)、18番手バルテリ・ボッタス(キャデラック)、19番手は最終アタックの際に高速スピンを喫したフランコ・コラピント(アルピーヌ)、20番手セルジオ・ペレス(キャデラック)、21番手ストロール、22番手アロンソの6台となった。

■Q2:アントネッリが最速。フェルスタッペンは「大惨事」と嘆く
続くQ2は15分間。コラピントのコースオフで汚れた路面の清掃が行われ、約15分のインターバルを挟んでから開始された。Q1後半に1セット新品タイヤを履いたレッドブル勢はユーズドタイヤで最初のアタック入りし、ハジャーが1分29秒183を記録。同じくユーズドを履くフェルスタッペンはハジャーから0.125秒遅れに留まる。
Q1をユーズド1セットで乗り切ったフェラーリ勢はここで新品タイヤを投入。ハミルトンが1分28秒864で暫定首位に浮上。そしてQ1後半に続いて新品タイヤを履いたラッセルはハミルトンの0.056秒遅れの暫定2番手に浮上する。
アントネッリは新品タイヤで0.179秒遅れの暫定3番手につけて一度ガレージイン。アントネッリはシートに違和感を抱いたようで、予備に交換するようチームに頼んだ。
残り5分という早めの段階で新品タイヤに履き替えたレッドブル勢がアタック入り。ハジャーはハミルトンから0.205秒遅れの5番手。フェルスタッペンは0.249秒遅れの5番手となった。フェルスタッペンは言葉数少なく「大惨事だよね」と、無線を飛ばしガレージに戻った。

残り1分となった終盤、新品タイヤに履き替えたルクレールが1分28秒626を記録して暫定トップに浮上。ハミルトンも新品タイヤに履き替えるが、自己ベスト更新ならず。
そんななか、Q3進出は堅い暫定4番手につけていたアントネッリが新品タイヤに履き替えてコース入り。Q2最速となる1分28秒493を叩き出し、ライバル勢にプレッシャーを与えてQ2を終えた。0.133秒差の2番手にルクレール、0.371秒差の3番手にハミルトンが続いた。
以下、4番手ラッセル、5番手ハジャー、6番手フェルスタッペン、7番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、8番手アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)、9番手ランド・ノリス(マクラーレン)、10番手ローソンまでがQ3進出。
Q2敗退は11番手ガブリエル・ボルトレート(アウディ)、12番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、13番手ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)、14番手オリバー・ベアマン(ハース)、15番手カルロス・サインツ(ウイリアムズ)、16番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)の6台となった。

■Q3:アントネッリが5度目のPP獲得。フェラーリ勢が2-3で続く
ポールポジションを決める最終Q3は13分間。セッション前半はリンドブラッドを除く9台がコースイン。そのうち、ローソンはユーズドタイヤを履いたがタイムを記録せずにピットに戻った。
セッション前半、8台が最初のアタックを終えた時点でトップは1分28秒385を記録したアントネッリ。0.096秒差の2番手にラッセルが続き、メルセデスがワンツーを形成。
スプリント予選でポールを掴んだハミルトンはこの時点でアントネッリから0.206秒差の3番手。4番手にはアントネッリから0.235秒遅れのルクレールと続き、5番手ハジャー、6番手フェルスタッペン、7番手ピアストリ、8番手ノリスと、ポジションがチームごとに分かれる状態だった。

残り4分を切り、レーシングブルズ勢を含む10台が新品タイヤに履き替えてコース入り。最も最初にコース入りしたのは暫定首位のアントネッリだった。アントネッリはセクター2とセクター3で全体ベストを更新すると、1分28秒111を叩き出し首位の座を固める。
続けて、アントネッリから0.175秒差の2番手にルクレールが浮上。さらに、0.347秒遅れの3番手にハミルトンと、フェラーリ勢がポジションを上げて全車のアタックが終了。最終アタック前は暫定2番手だったラッセルはタイム更新叶わず、アントネッリから0.370秒遅れの4番手となった。
以下、5番手ハジャー、6番手ノリス、7番手フェルスタッペン、8番手ピアストリ、9番手リンドブラッド、10番手ローソンとなった。
2026年F1第9戦イギリスGP、52周の決勝レースは5日(日)の日本時間23時(現地時間15時)にスタートが切られる予定だ。



(Text:autosport web)
関連ニュース
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 179 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 154 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 147 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 108 |
| 5位 | ランド・ノリス | 97 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 82 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 76 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 52 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 10位 | リアム・ローソン | 39 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 333 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 255 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 179 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 128 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 60 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 59 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 6 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


