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F1バーレーンGP FP1:レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが首位発進。0.3秒差でメルセデスが続く
2021年3月26日
2021年F1第1戦バーレーンGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは6番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手、角田裕毅は14番手となっている。
今季から初日フリー走行は、1回目(FP1)、2回目(FP2)両セッションともに、昨年までの90分から60分に短縮された。新パーツの動作確認、マシンセッティングなどの作業を、これまでの3分の2の時間内にこなさなければならない。各チームにとっては、かなり忙しいセッションとなる。
初日フリー走行1回目は、現地時間午後2時半から始まった。その時点で気温34度、路面温度47度と、かなり高温のコンディションだ。セッションが短くなった影響か、グリーンシグナルが灯ると同時に14台のマシンが一斉にコースへと出て行った。角田裕毅もソフトを履いて、まずはインスタレーションラップを無難にこなした。
レッドブル・ホンダのペレスが、1分33秒180のタイムでいきなりトップに立った。直後にルイス・ハミルトン(メルセデス)が、1分32秒844で首位を奪う。両者はともにソフトタイヤを履いている。その後はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、フェルスタッペンもソフトで1分32秒台のタイムを出し、両チームの4台が上位4位を独占している。
前半30分を終えた時点で、ハミルトンが1分32秒214で首位。0.239秒差でフェルスタッペン、ボッタス、ペレスが僅差で続き、フェラーリのシャルル・ルクレールが、ハミルトンから0.690秒差で5番手につけている。
するとここで初めてソフトを履いたマクラーレンのランド・ノリスが、唯一1分31秒台に入る1分31秒897でトップに立った。この時点でアルファタウリ・ホンダはガスリーがトップから1秒391落ちの8番手。角田はチームメイトからわずか0.112秒差で9番手だ。
セッション終盤に新品ソフトを履いたフェルスタッペンが1分31秒394でトップを奪い返し、そのままチェッカー。2021年最初のセッションは、レッドブル・ホンダが最速タイムをマークした。0.298秒差でボッタスが2番手、さらに0.205秒差でノリスが続く。そこからは100分の数秒の僅差でルクレール、ペレスが続き、ガスリーはフェラーリのカルロス・サインツJr.を抑えて7番手につけた。まだFP1とはいえ、今季の上位勢は僅差の戦いになりそうだ。
角田は無難に周回をこなしたものの、トップから1.935秒差、チームメイトにも1秒以上の差をつけられて14番手だった。
(Kunio Shibata)
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3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |