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ハミルトンが単独クラッシュ! 波乱のFP2はロズベルグが唯一の1分20秒台へ

2016年7月22日

 2016年F1第11戦ハンガリーGPは、7月22日にフリー走行2回目が行われた。気温26度、路面温度43度、湿度は58%。完全ドライコンディションのなか、トップタイムを記録したのはメルセデスのニコ・ロズベルグ。1回目トップのルイス・ハミルトンはスピンを喫して単独クラッシュ、セッションを途中で終えている。


 セッション開始後、ハースやマノー勢とそろってコースインしたのはフェラーリの2台。少し時間を置いてからロズベルグ、ハミルトンもソフトタイヤでのアタックを開始する。直後にセバスチャン・ベッテルが無線でギヤボックスに不具合を訴えたが、深刻なトラブルではなかったのか、そのままタイムを計測していく。


 15分経過後、思わぬ事態が起こる。それまでセクター1で全体ベストを出していたハミルトンが、ターン11のブレーキングで突如姿勢を乱し、横を向いたままランオフエリアを突っ切りサイドウォールに激突。これで赤旗中断となり、ハミルトンはスロー走行のままピットへ向かいマシンを降りる。


 マーシャルによる撤収作業が終わると、残り1時間8分のタイミングでセッション再開。ここでエンジン交換を行ったフェルナンド・アロンソが無事コースインを果たす。


 その後、上位勢はキミ・ライコネン、ロズベルグがスーパーソフトに履き替えてアタックを開始。ライコネンは自己ベストを更新しながらもタイムは3番手止まり。一方、ロズベルグは唯一の1分20秒台で、このセッションのベストタイムを記録する。


 レッドブルのダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、マクラーレンのアロンソ、ジェンソン・バトン、そしてフェラーリのベッテルはソフトのままだったが、セッションが折り返しを迎えると、レッドブルの2台はスーパーソフトに履き替え、リカルドが1分21秒030と2番手タイムを記録。チームメイトのフェルスタッペンも3番手で続く。


 その後ロズベルグはスーパーソフトからソフトという順でロングランを開始。残り40分を切ったところでベッテルがスーパーソフトに履き替え、レッドブルの2台に割って入り3番手につける。アロンソ、バトンもタイヤを履き替え、それぞれ7、8番手となり、1回目に続きトップ10内で終了している。


 セッション終盤、ザウバーのフェリペ・ナッセがターン2でスローダウンしマシンを降りる。また、トロロッソのカルロス・サインツJr.もターン1でスローダウン。マシン後部に問題を抱えていた模様で、そのままセッションを終えている。2回目から登場したルノーのケビン・マグヌッセンは17位、ハースのエステバン・グティエレスは11位で、ともにチームメイトを上回る順位で終えた。


 なお、ロングランではスーパーソフトでロズベルグが1分24〜25秒台、フェルスタッペン、リカルドが1分25〜26秒台というタイム差で走行している。どのように予選に向けて照準を合わせてくるのか、明日のハミルトンの走りも気になるところだ。


 フリー走行3回目は、7月22日(土)日本時間18時(現地11時)から開始される。



(AUTOSPORTweb)




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9位ルイス・ハミルトン19
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3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
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