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前戦多重クラッシュのコラピントに加え、ハジャーとリンドブラッドがPUエレメント交換でグリッド降格

2026年10月2日

 2026年10月4日(日)に行われるF1第16戦バーレーンGPの決勝レースにおいて、現時点で3人のドライバーがグリッド降格ペナルティを受けることが明らかになった。

 今週末のバーレーンGPは、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでの開催となる。バーレーンGPは当初、4月に第4戦として行われるはずだったが、中東情勢の悪化により延期が決まっていた。その後グランプリの開催を熱望していたバーレーンとF1が協議を行った結果、マレーシアで『フォーミュラ・ワン・ガルフエア・バーレーンGP・イン・マレーシア2026』という名称のバーレーンGPを開催することが決まった。

 そんなバーレーンGPの初日を終えた時点で、3人のドライバーが決勝レースに向けてペナルティを受けることが判明した。ひとり目は、前戦アゼルバイジャンGPの決勝レース中に複数台が絡むインシデントを引き起こしたフランコ・コラピント(アルピーヌ)だ。コラピントは、セーフティカー(SC)ラン終了後のリスタート時に、ターン1でブレーキングを遅らせすぎたため、曲がりきれずにチームメイトのピエール・ガスリーに接触。その影響でガスリーは自身のアウト側にいたランド・ノリス(マクラーレン)にぶつかってしまい、ガスリーとノリスはその場でリタイアを強いられた。コラピントには、この多重クラッシュの責任があると判断され、バーレーンGPでの5グリッド降格が決まった。

フランコ・コラピント(アルピーヌ)が引き起こした多重クラッシュに巻き込まれたランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第15戦アゼルバイジャンGP フランコ・コラピント(アルピーヌ)が引き起こした多重クラッシュに巻き込まれたランド・ノリス(マクラーレン)

 それに加えて、コラピントにはパワーユニット(PU)のエレメント交換によるグリッド降格ペナルティも科される。コラピントは5基目の内燃エンジン(ICE)を投入したが、1年間で使用できるICEは4基までと定められており、これを超過したことによって10グリッド降格が決定。合計15グリッド降格ペナルティを受けることになった。

 続いて、バーレーンGP初日を2番手で終えたアイザック・ハジャー(レッドブル)もグリッド降格ペナルティを受ける。ハジャーは7基目のICEを投入したことで、5グリッド降格が決定した。またアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)は30グリッド降格ペナルティが決まった。リンドブラッドはICE、ターボチャージャー(TC)、エキゾーストセット(EXH)の3種類が5基目に到達し、それぞれに10グリッド降格ペナルティが科されている。

アイザック・ハジャー(レッドブル)
2026年F1第16戦バーレーンGP アイザック・ハジャー(レッドブル)

 なおフリー走行2回目でガブリエル・ボルトレート(アウディ)の走行を妨害したルイス・ハミルトン(フェラーリ)は戒告処分となり、フェラーリには1万ユーロ(約177万6490円)の罰金の支払いが命じられた。ハミルトンは約時速80〜85kmでゆっくりとターン9に向かっていた際、アウトラップ中だったボルトレートが後方から約時速240kmで接近し、2台の接近速度の差は約時速155〜160kmに達した。この時ハミルトンは、ストレートの終わりでコース中央からレーシングラインへと移動し、その結果ボルトレートはブレーキをかけて回避行動を取らなければならなかった。

 スチュワードは、写真や映像の証拠から、ハミルトンのマシンの右のサイドミラーが破損していたこと、またハミルトンがチームから無線でボルトレートが近づいていると知らされていなかったことを確認した。しかし低速走行中にレーシングライン上に移動したことで、後方から走ってくるマシンの走行を不必要に妨げたと判断。その一方で、ミラーが破損していたことやボルトレートがアタックラップを走っていたわけではなかったことも考慮に入れている。これらを踏まえ、スチュワードはフリー走行中の進路妨害に対する標準的なペナルティである「戒告」が適切であると判断した。一方でフェラーリには、適切な無線での報告をしなかったとして1万ユーロ(約177万6490円)の罰金を科した。

 バーレーンGPの土曜日以降のタイムスケジュールは、フリー走行3回目が日本時間10月3日(土)の13時30分から、予選は日本時間17時から、決勝レースは日本時間10月4日(日)の16時からとなっている。



(Text : autosport web)


レース

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ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ320
2位ジョージ・ラッセル236
3位ルイス・ハミルトン214
4位シャルル・ルクレール191
5位ランド・ノリス188
6位マックス・フェルスタッペン188
7位オスカー・ピアストリ128
8位アイザック・ハジャー96
9位リアム・ローソン65
10位ピエール・ガスリー41

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム556
2位スクーデリア・フェラーリHP405
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム316
4位オラクル・レッドブル・レーシング298
5位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム90
6位BWTアルピーヌF1チーム68
7位TGRハースF1チーム27
8位アウディ・レボリュートF1チーム17
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム12
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム7

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