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マドリンクでは縁石の攻略が必須か。フェルスタッペンは未だ問題を抱えるレッドブルのマシンには「好ましくない」と警戒

2026年9月11日

 オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、まったく新しいサーキットでの走行や、極めて難易度の高い市街地コースでマシンの限界に挑むことを楽しみにしている。しかしF1スペインGPの新舞台『マドリンク』のコース特性を考えると、今週末の第14戦スペインGPでレッドブルがトップを争うことができるかどうかについて、フェルスタッペンは自信を持っているわけではないようだ。

 多くのドライバーは、マドリンクでいいラップタイムを記録するためには縁石を激しく攻めることが重要だと認識している。しかし先日行われたFIA F3テストで明らかになったように、もし縁石に乗り上げる角度を誤ると、クラッシュするリスクが非常に大きい。縁石を完璧に攻略できれば大幅なタイム短縮が見込めるが、失敗すれば壁に激突するリスクも伴うのだ。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2026年F1第13戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 フェルスタッペンは次のように指摘した。

「縁石を乗り越えるマシンの能力は、僕たちにとっては以前からわかっている課題だ。原因を突き止めて改善し、よりよくしようと取り組んでいるけれど、縁石やバンプは僕たちのマシンにとって好ましいものではない」

 今年のレッドブルのマシンは縁石を乗り越えることに対して特に影響を受けやすいが、フェルスタッペンはこの問題について、彼やチームにとって新しい問題ではないと振り返った。

「以前から乗り心地や縁石への対応については不満を言っているし、それについてはまだ訴えている。もちろん(問題を)解決するために詳しく調べていることもあるけれど、残念ながら答えは明確なものでも単純なものでもない。なぜなら、もし明確だったり単純なものであれば、僕たちは当然解決していたはずだからね」

 レッドブルの強さを考えれば、この根本的な問題の解決に数年取り組んできたにもかかわらず、レッドブルがいまだにそれを克服できていないというのは、ファンにとっては不思議なことのように感じられるかもしれない。しかしフェルスタッペンは、「F1は時に非常に複雑なものであり、ひとつの特定の問題を突き止めるのは容易ではない。なぜなら、複数の要因が絡み合って問題が生じている可能性があるからだ」と指摘した。

「だから特定の側面を改善するためには、マシンのあらゆる詳細な点を解明していくこと必要がある」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2026年F1第13戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 それでもフェルスタッペンはマドリンクを走ることを楽しみにしており、このコースをサウジアラビアのジェッダ・コーニッシュ・サーキットと比較して、どちらにも先の見えないブラインドコーナーを伴う超高速区間がある点に注目した。

「場所によっては、ほんの一瞬のミスがクラッシュに繋がることもある。それはジェッダも同じで、その点については以前にもすでに話したことがある。そうした状況に対処し、マージンを見極め、コントロールを失わないようにしなければならない」

「もちろん、限界ギリギリで走っていれば小さなミスは起こりやすいものだ。どうなるか見てみよう」

「ジェッダと比較して僕が感じたのは、低速コーナーの数はかなり多いけれど、受ける感覚はジェッダに少し似ている」

2026年F1第14戦スペインGP
2026年F1第14戦スペインGP リアム・ローソン、アイザック・ハジャー、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


(Text : GrandPrix.com)


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