最新記事
- 【ポイントランキング】2026年F1第17戦シンガ...
- フェルスタッペンが2連勝でシンガポールGP初...
- 【順位結果】2026年F1第17戦シンガポールGP ...
- 「今年のQ3でベストパフォーマンスのひとつ」...
- 「課題はこの順位を好結果に繋げること」「こ...
- ノリスとピアストリが同士討ち。ペナルティは...
- 【F1シンガポールGP予選の要点】Q2まで最速だ...
- フェルスタッペンが自身通算50回目のPP獲得。...
- 【正式結果】2026年F1第17戦シンガポールGP ...
- F1シンガポールGPの予選時間が変更に。30分遅...
- 【正式結果】2026年F1第17戦シンガポールGP ...
- 完走13台。フェルスタッペンが雨で大荒れのス...
“最も後方のグリッド”から勝利した元F1ドライバー、2番目の記録を作ったアントネッリを「10年に一度の才能」と大絶賛
2026年9月11日
元F1ドライバーのジョン・ワトソンは、2026年F1第13戦イタリアGPで勝利したアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)について「10年に一度の才能の持ち主」と評価した。
アントネッリはイタリアGPで19番グリッドから勝利を挙げた。これほど後方のグリッドからスタートしてイタリアGPを制したのはアントネッリが初めてで、これまでモンツァでは11番手より後方のグリッドから優勝したドライバーはいなかった。そのため今回の勝利は、間違いなく歴史に刻まれる快挙となった。

F1史上最も後方のグリッドからスタートして優勝を果たした記録を保持しているのは、ジョン・ワトソンだ。北アイルランド出身のワトソンは、マクラーレンに在籍していた1983年に、ロングビーチ市街地コースで開催されたアメリカ西GPで22番グリッドから猛烈な追い上げを見せて優勝した。現在グリッド上には22台のマシンしか並んでいないため、今後この記録が破られることはないだろう。そんなワトソンでさえ、モンツァでのアントネッリの走りには感銘を受けていた。
世界最古のモータースポーツ誌であるイギリスの『Motor Sport』に対し、ワトソンはアントネッリの「素晴らしい走り」を称賛し、「傑出した才能の持ち主であり、10年にひとりの逸材」と評価。またアントネッリのことを、ミハエル・シューマッハーやルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペンらと肩を並べる存在だと位置づけた。
F1で5勝を挙げ、現在はテレビ解説者を務めるワトソンは、次のように語った。
「いわゆる『根っからのレーサー』と呼べるドライバーが何人かいる。先ほど名前を挙げた彼らはまさにそうしたレーサーだった」
「グランプリ優勝やワールドチャンピオンの経験を持つ優れたレーシングドライバーは数多くいるが、私の意見では、彼ら全員を『生粋のレーサー』と呼べるわけではない」

ワトソンにとって、純粋なレースにおいて重要なのは「前を走るクルマに追いつく際、適切な判断を下す能力」だという。
「勢いを失って立ち往生することなく、そのまま前進し続けられるようなコース上の適切なポイントで、相手を捉えなければならない」
「その能力は結局のところ、その人の性格的な資質と、ステアリングを握りながら状況を評価、判断する能力にかかっている。最終的には実行力が鍵であり、決断力を持たなければならない」
「キミは傑出した存在だ。それは疑いようがない。彼は、ミハエル・シューマッハー、ルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペンなどに並ぶ、10年に一度の才能の持ち主だ。キミは、次なるそうした逸材になりそうだ」
またワトソンは、43年前の歴史的な追い上げを果たしたレースを振り返り、「タイヤを適切な作動温度域に入れることができれば、マシンの本来の性能が発揮されるようになった」と述べた。この時の勝利の鍵となったのは、同じくグリッド後方からスタートしたチームメイトのニキ・ラウダを追い抜くことだったという。
「私はラウダの後ろを走っていて、ラウダと自分の間に絶対に他のマシンを入れないことを心がけていた。彼にあまり前に行かれたくなかったからだ。ロングビーチで私にできたことのひとつは、勢いを維持することだった。(オーバーテイクを)仕掛けられる距離まで近づいたとき、私は前走車の後ろにとどまらなかった。すぐに仕掛けて、前へ進んだ。キミも同じようなことをしたのではないかと思う」
「メルセデスが持っていたと思われるパフォーマンス上の優位性も貢献しただろう。でも重要なのは、キミがトラフィックを抜けていかなければならなかった点だ。バーチャルセーフティカー(VSC)は間違いなく彼が前に進むのを助けることになった。だが最終的には、彼自身がそれを成し遂げなければならなかった」
「彼が今見せている走りは見事なものだ。私はジョージ・ラッセルに大きな敬意を抱いており、彼はとてつもなく速いドライバーだと思うが、キミは彼を完全に凌駕している。ジョージは負けるわけにはいかないと誰もが思っていたが、結局のところ彼は負けてしまった。しかも、相手は自身のチームメイトだった」
「アントネッリには、現在のF1ドライバーなかでも、おそらく唯一無二と言えるものがある。それは、20歳になったばかりの若さでありながら、その成熟度と実力を兼ね備えているという点だ」

(Text : GrandPrix.com)
関連ニュース
| 10/9(金) | フリー走行 | 結果 / レポート |
| スプリント予選 | 結果 / レポート | |
| 10/10(土) | スプリント | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/11(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 320 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 236 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 214 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 191 |
| 5位 | ランド・ノリス | 188 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 188 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 128 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 96 |
| 9位 | リアム・ローソン | 65 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 41 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 556 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 405 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 316 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 298 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 90 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 68 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 27 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 17 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 12 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 7 |


