角田裕毅が10位「アルピーヌとの選手権5位争いのなか、ポイントを獲得できてうれしい」代表はわずか2戦目の入賞を称賛
2026年9月7日
2026年F1イタリアGP決勝で、レーシングブルズの角田裕毅は10位入賞を果たし、1ポイントを獲得した。角田は、オランダに続きイタリアでもリアム・ローソンの代役としてレーシングブルズから参戦。ローソンは、負傷したアイザック・ハジャーの代わりにレッドブルで走った。
角田は15番グリッドからハードタイヤでスタート、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のリタイアで14番手に上がった後、レースは赤旗中断に。リスタートに際し、タイヤをミディアムタイヤに換えて、レースの最後まで走り切った。

リスタートで10番手に上がり、オリバー・ベアマン(ハース)をかわして9周目には9番手に浮上、チームメイトのアービッド・リンドブラッドの後ろを走った。41周目にフランコ・コラピント(アルピーヌ)に抜かれて10番手に落ちたが、その位置を保ってフィニッシュした。
チーム代表アラン・パーメインは、レース後、「2人のドライバーは素晴らしい仕事をしてくれた。特に裕毅について触れておきたい」と語った。
「彼は、今回がこのマシンに乗る2度目のレースだったにもかかわらず、見事にポイントを獲得した」
レース後、角田の再スタートでの違反の可能性について、審議が行われた。再スタートに向けてグリッドに向かった際に、角田は14番グリッドにつかなければならなかったが、誤って15番グリッドに向かい、その後、進路を変えて、右側の14番グリッドのボックスへとマシンを停めた。その時、角田のマシンは規定の位置に収まっていたものの、斜めになっていたため、レースディレクターは再度フォーメーションラップを行うことを決めた。
レース後、追加のフォーメーションラップを発生させたドライバーとして、角田にペナルティを科すべきかどうかの調査が行われたが、スチュワードは角田にその責任はないとの裁定を下した。その根拠は、追加のフォーメーションラップは、レースディレクターが角田車の停止位置のままレースをスタートすることに不安を感じたため、自身の判断で実施したことであり、角田が追加フォーメーションラップを発生させたわけではないということだった。
また、ペナルティ対象になるのは、追加フォーメーションラップの原因となったドライバーがピットレーンからスタートするという規定に反した場合だが、今回、レーシングブルズに対し、追加フォーメーションラップの原因であるとの通知は送られておらず、角田がピットレーンに入る理由はなかった。
こうした状況からスチュワードはペナルティは科さないと決め、角田は10位を確保した。
レーシングブルズは現在コンストラクターズ選手権5位をアルピーヌと争っている。イタリアで、ランキング5位のレーシングブルズは5ポイント、6位のアルピーヌは8ポイントを獲得、その差は13ポイントとなっている。

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ F1チーム)
決勝=10位(53周/53周)
15番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
「今日は良いレースができました。結果にも、再びポイントを獲得できたことにも本当に満足しています。素早くペースを取り戻せるように助けてくれたレーシングブルズの皆さん全員に心から感謝しています」
「ミディアムタイヤを最後まで持たせられるか少し心配していましたが、予想以上に良い状態で機能してくれました」
「このマシンの新しい要素をひとつひとつ学んでいくことをとても楽しんでいますし、マシンに乗る機会を得るたびに前進を続けています。今後またチャンスが巡ってくれば、もちろんそれに対応する準備はできています。でも、何より大切なのは、アイザックがこれからも順調に回復していくことです。彼の一日も早い回復を心から願っています」
(F1のインタビューでリスタート時の混乱について聞かれ)「何カ月かレースをしていなかったので、少し混乱してしまいました。すごく苦しい言い訳ですけど」
「レース自体は良かったです。チームには本当に感謝しています。アブダビから少し間が空いての復帰だったので悪くないですよね。なので、この1ポイントという結果をポジティブに受け止めます」
「予選Q1敗退は、ペース自体はあったので、かなりフラストレーションがたまりました。でも、特にアルピーヌと激しく戦っている中で、こうしてチームにポイントを持ち帰ることができたのはうれしいです」

(autosport web)
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| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 320 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 236 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 214 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 191 |
| 5位 | ランド・ノリス | 188 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 188 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 128 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 96 |
| 9位 | リアム・ローソン | 65 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 41 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 556 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 405 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 316 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 298 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 90 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 68 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 27 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 17 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 12 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 7 |


