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角田裕毅、要求が厳しいモンツァで予選17番手「マシンに課題を抱えつつ、自分がコントロールできる部分では最大限のことをした」

2026年9月6日

 2026年F1イタリアGPの予選で、レーシングブルズの角田裕毅は17番手だった。角田はオランダGPに続きイタリアでも、リアム・ローソンの代役を任された。ローソンは、負傷したアイザック・ハジャーの代わりにレッドブルから出場している。

 予選直前までガレージ内で角田のマシンの作業が行われ、バッテリーに問題が発生したとの報道もあったが、Q1開始から数分後に無事にコースイン。1回目のアタックでは1分23秒755を記録した。2回目最後のアタックでは、セクター2で自己ベストを更新したものの、セクター1と3が最初のタイムにおよばず、1回目のラップタイムを更新できなかった。そのため角田は暫定15番手から17番手に落ち、Q1敗退となった。

 ひとつ上の16番手でQ2に進出したカルロス・サインツ(ウイリアムズ)とは0.139秒差。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)によるQ1最速タイムからは1.143秒差だった。チームメイトのアービッド・リンドブラッドはQ1を5番手で通過、最終的に予選10番手という結果だった。

 チーフテクニカルオフィサーのティム・ゴスは、角田の一日について次のように振り返った。

「予選セッションでは、アウトラップでのタイヤの準備、パワーユニット(PU)のバッテリーレベルの準備、さらに前方のマシンから強力なトウ(スリップストリーム)を得ることを狙うという、複数の要素のバランスを取る複雑な作業が必要になった。裕毅にとってQ1は計画どおりには進まず、我々もこれら相反する要求をすべて適切なウインドウに収めるということができなかった。モンツァはザントフォールトとはまったく異なるサーキットで、エネルギーの管理という点で適応すべきことが多い」

 なお、角田は、他車のペナルティにより、土曜日発表版の暫定決勝グリッドでは15番手が与えられている。

角田裕毅(レーシングブルズ)
2026年F1第13戦イタリアGP 角田裕毅(レーシングブルズ)

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
FP3 15番手(1分23秒817:ソフトタイヤ/16周)
予選 17番手(Q1=17番手1分23秒755:ソフトタイヤ)

角田裕毅(レーシングブルズ)
2026年F1第13戦イタリアGP 角田裕毅(レーシングブルズ)

「今日の結果にはがっかりしています。求めていた結果を得ることができませんでした。ザントフォールトとは大きく異なり、アウトラップの準備やパワーユニットとタイヤを適切なウインドウに入れるという点で、ここは本当に複雑です。残念ながら、重要な場面で必要なものをすべてまとめることができませんでした」

「明日は15番手からスタートするので、そこからポジションを上げていければと思います。再びマシンに乗り、何ができるのか確かめるのを楽しみにしています」

(F1のインタビューで、「最後のラップでは最終セクターが良くなかったようだが、何が起きたのか」と聞かれ)「いくつか理由があります。セクター3だけが原因というわけではありません。今回の予選では、全体的にもっと大きな何かが足りなかったのだと思います」

「FP1から、特に僕たちのマシンにはいくつか課題があり、チームはその問題を解決するためにものすごく努力してくれました。でも、100%の状態にするのは難しかったです。チームがいろいろと努力してくれたことに感謝しています」

「セクター1のストレートだけでほぼ0.5秒以上失っていました。何が起きていたのか、何が原因だったのかは分かりませんが、正直、あまり楽しめませんでした。でも、自分でコントロールできることに関しては最大限のことをしたと思います」

角田裕毅(レーシングブルズ)
2026年F1第13戦イタリアGP 角田裕毅(レーシングブルズ)


(autosport web)


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