F速

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズF1と日本のコマツがパートナーシップ契約を延長。部品開発支援など技術協力を拡大

2026年9月3日

 9月3日、アトラシアン・ウイリアムズF1チームとコマツは、2024年から契約を結んでいる両社のグローバルパートナーシップを延長すると発表した。さまざまな技術プロジェクトでチームのサポートを継続し、人材育成にも力を入れていく。

 コマツ/小松製作所は1921年に石川県小松市を発祥に設立された日本の建設・鉱山機械などを手掛ける企業。ウイリアムズF1チームとの関係は1990年代から始まり、コマツ製ギヤボックス部品が採用されたFW18とFW19のチャンピオン獲得を支えた。

 2024年からは『KOMATSU』ロゴがマシンやレーシングスーツに入る複数年のパートナーシップ契約を締結してチームをサポートしていたが、そのパートナーシップが延長され、契約更新によりコマツがウイリアムズF1チームの“公式油圧イノベーションパートナー”に就任することが発表された。

 コマツによると、今回の公式油圧イノベーションパートナーへの就任は、技術分野で同社が長年培ってきた高い技術力が評価されたもので、今後はコマツのエンジニアが将来のウイリアムズF1マシンに搭載される主要部品の開発を支援するなど、両社の技術面での連携をさらに深めていくという。

 両社が2024年に設立した『コマツ・ウイリアムズ・エンジニアリング・アカデミー(KWEA)』についても、引き続き人材育成への投資として世界各地のプログラムから学生を募集し、次世代STEM人材の育成に取り組んでいく。

 また、新たに『コマツ・ウイリアムズ・リーダーシップ・アカデミー』の設立を発表。こちらは世界各地のコマツグループ社員を対象に、次世代リーダーの育成を目的として実施される人材開発プログラムとのことで、パートナーシップが単なるスポンサーシップにとどめることなく、学生や社員など次世代を担う人材に両社が培ってきた知見や経験から学ぶ機会を提供する。

 パートナーシップ延長にコマツの今吉?也代表取締役社長兼CEOは「コマツは信頼できるパートナーとともに複雑な課題に挑戦することで、大きな技術革新を生み出すことができると考えています」とコメントしている。

「アトラシアン・ウイリアムズF1チームとは『やり抜く』『共に創る』『誠実に取り組む』という共通の価値観のもと、関係を築いてきました。本パートナーシップをさらに発展させることで、両社の知見を共有し、次世代エンジニア人材を育成するとともに、未来の技術につながる新たなアイデアの創出を加速していきます。こうした取り組みを通じて技術力をさらに高め、イノベーションによってお客さまと社会にあらたな価値を提供していきます」

 また、ウイリアムズF1のジェームズ・ボウルズ代表は「ともに歩んできたこの3年間に加え、コマツとウイリアムズには私たちが最後にチャンピオンシップを獲得した時代にまで遡る長い関係がある。チーム創設50周年という節目を迎えるなか、コマツとのパートナーシップをさらに拡大できることを大変嬉しく思う」と述べた。

「コマツとの関係は私たちにとって非常に特別なものだ。ウイリアムズは価値観を共有し、私たちが目指す未来を信じ、サーキット内外でともに成功を目指すことのできる企業とのパートナーシップを大切にしており、コマツとの関係はまさにそれを象徴するものだ。2027年以降も、このパートナーシップをさらに発展させていくことを楽しみにしている」

 コマツのブランドロゴは、カルロス・サインツとアレクサンダー・アルボンがドライブするマシンから、ガレージ、チームキット、ファンゾーン、その他のパートナーシップ体験に至るまで、ウイリアムズのあらゆる環境で引き続き展開されるとのことだ。

ウイリアムズF1と日本のコマツがパートナーシップを延長。部品開発支援など技術協力を拡大
パートナーシップ契約延長の調印式は9月2日に石川県小松市で行われた。左からウイリアムズF1のピーター・ケニオン(取締役顧問)、マシュー・サベージ(会長)、コマツの今吉?也代表取締役社長、西浦泰司専務執行役員
アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
『KOMATSU』ロゴは引き続きウイリアムズF1マシンやドライバーのレーシングスーツに掲示される


(autosport web)


レース

10/9(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
10/10(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/11(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ340
2位ジョージ・ラッセル238
3位ルイス・ハミルトン229
4位マックス・フェルスタッペン221
5位シャルル・ルクレール215
6位ランド・ノリス201
7位オスカー・ピアストリ138
8位アイザック・ハジャー97
9位リアム・ローソン75
10位ピエール・ガスリー41

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム578
2位スクーデリア・フェラーリHP444
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム339
4位オラクル・レッドブル・レーシング332
5位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム100
6位BWTアルピーヌF1チーム68
7位TGRハースF1チーム30
8位アウディ・レボリュートF1チーム23
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム12
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム7

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第17戦シンガポールGP 10/11
第18戦アメリカGP 10/25
第19戦メキシコGP 11/1
第20戦サンパウロGP 11/8
第21戦ラスベガスGP 11/21
  • 最新刊
  • F速

    2026年10月号 Vol.4 2026後半戦展望号