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アップデート投入も明暗分かれたアルピーヌ。ガスリー「競争力が戻ってきた」コラピント「厳しいペナルティだった」

2026年8月25日

 2026年F1第12戦オランダGPの決勝レースが行われ、BWTアルピーヌF1チームのピエール・ガスリーは10位、フランコ・コラピントは14位でレースを終えた。

 ガスリーはミディアムタイヤで11番手からレースをスタート。ふたつ順位を上げると、リスタート後にはアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)のペナルティにより、ガスリーは8番手に浮上した。ポジションをキープしてこのスティントを終えたガスリーは、18周目のピットストップでハードタイヤに交換し、12番手でコースに合流した。ガスリーは周回遅れになったものの9番手まで上がった46周目に再びピットに入り、ユーズドのミディアムに交換して、レース後半は角田裕毅(レーシングブルズ)とのポジション争いを展開。57周目に10番手に上がり、そのまま10位でフィニッシュした。

 一方コラピントも新品のミディアムで14番手からスタートした。1周目の終わりにマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最終コーナーでクラッシュした後、コラピントは明確に減速することなくシングルイエローの区間を通過したとして、10秒のタイムペナルティと、ペナルティポイントを1ポイント科された。10番手でリスタートを迎えたコラピントは、8周目にペナルティを消化し最後尾でコースに戻ると、21周目にハードタイヤに交換。その後18番手まで順位を上げて45周目にソフトタイヤに交換した。最後はウイリアムズ勢の接触に伴うピットストップで順位をあげて14位で完走した。

 レース後、エグゼクティブ・アドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、「ピエールが昨日のスプリントと今日のグランプリの両方でポイントを獲得し、選手権における直接のライバルに対して2ポイントの差を縮めることはできたが、少々フラストレーションが残る」とコメント。今回投入したアップデートは効果を発揮したと認めたものの、「コンストラクターズ選手権でのリードを広げるためにはさらに理解を深め、パフォーマンスを向上させ続けることが必要だ」と語った。

■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=10位(71周/72周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード→ミディアム

2026年F1第12戦オランダGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2026年F1第12戦オランダGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

「最終的にはかなりフラストレーションの溜まるレースだった。11番手スタートから、スタート自体はとても良く、まさに必要としていたものだった。9番手まで順位を上げることができたけれど、最終コーナーではマックス(・フェルスタッペン/レッドブル)を避けなければならなかった。赤旗後の2度目のリスタートでもうまく走り、8番手をキープすることができた。ただ、そこからはかなり厳しく、慌ただしい展開になった」

「明らかにレーシングブルズは僕たちの直接のライバルで、彼らには自分たちのレースを最大限に活かしつつ、僕たちのレースにも影響を与えるためのプランがあった。それは予想していたことだけど、ドライバーとしては腹立たしいものだったよ! シーズンは長いし、このことは覚えておく。チャンピオンシップの戦いは間違いなく始まっている」

「今週末にアップグレードが投入され、僕たちがより競争力のあるポジションに戻れたことはうれしいし、それが今回獲得できたポイントにも表れている。この週末について振り返るべきことはたくさんあるけれど、すでにモンツァを楽しみにしている。コース上での戦いを続けていきたい」


■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=14位(70周/72周)
14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード→ソフト

2026年F1第12戦オランダGP フランコ・コラピント(アルピーヌ)
2026年F1第12戦オランダGP フランコ・コラピント(アルピーヌ)

「今日は厳しいレースだったし、オープニングラップのインシデントによってドライブスルーペナルティを受けたことで、さらに難しくなった。スタートはとても良く、4台をオーバーテイクしてポイント圏内まで上がることができた。その時点ではいいレースになりそうだったけれど、ペナルティを受けたことで僕たちのレースは大きく損なわれてしまった。あの裁定は厳しかったと思うけれど、チームと一緒に振り返り、学習して理解する必要がある」

「その後は、さっき言ったように簡単なレースではなかった。タイヤのグリップに苦しみ、それによって挽回しようとするなかでもペースを上げられなかった。最終的にはスタートしたポジションと同じ14位でフィニッシュした」

「ピエールが10位でフィニッシュし、アップグレードされたパッケージで1ポイントを獲得できたことはポジティブだ。次戦モンツァでは僕のマシンにも同じアップグレードが入る。新しいパッケージでレースをするのを楽しみにしているし、今度こそ本当にポイント争いに加わりたい」



(Text : autosport web)


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