表彰台を逃したハミルトン、チームメイトの後ろで時間を失ったと苛立ち「メルセデスはアントネッリをすぐさま前に出した」
2026年8月25日
2026年F1オランダGP決勝で、フェラーリのルイス・ハミルトンは5番グリッドから4位、シャルル・ルクレールは6番グリッドから5位という結果だった。
ふたりともソフトタイヤでスタート、1周目にルクレールは4番手に上がり、ハミルトンは6番手に下がった後、レースは赤旗中断に。リスタートにはふたりとも再度ソフトタイヤを選び、ルクレールはひとつポジションを落とし5番手、ハミルトンは6番手で序盤を走行した。

21周目、ルクレールは首位アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)およびランド・ノリス(マクラーレン)と同時にピットイン、ミディアムタイヤに交換し、6番手で復帰。ハミルトンは25周目にハードに交換し、ルクレールの後ろに戻った。その後、2台はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)をパスして4番手と5番手に。
アントネッリとジョージ・ラッセル(メルセデス)がピットインしたことで、ルクレールとハミルトンは2番手と3番手に浮上。タイヤが新しいハミルトンの方がペースがよく、ルクレールのすぐ後ろまで追い付き、チームに対して「僕の方がシャルルより速い。タイヤの状態がいいから」と、ポジションを入れ替えるべきだと示唆。チームはルクレールにピットインの指示を出すが、ルクレールはその指示に反して走り続けたため、1秒以内で抑えられているハミルトンは「時間を失っている」と苛立ちを示した。
ルクレールは43周目にピットに入り、ハードタイヤに交換。ピット作業に少し時間がかかり、ラッセルから6秒遅れでコースに戻ることになった。ハミルトンは、ルクレールに抑え続けられたことに怒りを示し、無線で「時間の無駄遣いとしては素晴らしいやり方だったね」と皮肉を言った。
ハミルトンは2番手に上がり、首位ノリスより圧倒的に速いペースで追い上げ、ギャップが約12秒から11秒以下に縮まったところで、ノリスが47周目にピットイン。ハミルトンは首位に立つが、すでにそのタイヤで20周以上を走っており、後方から新しいタイヤを装着したアントネッリとノリスに追い上げられることに。54周目、ノリスとアントネッリににかわされた後、ハミルトンは、バーチャルセーフティカー導入を利用してソフトタイヤに交換。この時、ルクレールも続いてピットインし、2番手アントネッリは翌周に入った。

最後のピットストップを終えた段階で、順位はノリス、ラッセル、アントネッリ、ハミルトン、ルクレールというトップ5に。ステイアウトしてタイヤが古いラッセルは、チームオーダーによりアントネッリを前に出し、3番手に下がり、これをフェラーリ2台が追う展開になった。ハミルトンはラッセルを0.5秒以内の差で追い続けたが、コース上のデブリによるバーチャルセーフティカーが導入されたことで追撃を阻まれた。残り2周ではラッセルをオーバーテイクすることはできず、ハミルトンは追い付いてきたルクレールの0.503秒前の4位という結果になった。
オランダGPの結果により、ドライバーランキングにおいて、ハミルトンはラッセルに同点に追いつかれ、勝利数の差により3位に。ルクレールはノリスに抜かれてランキング5位となった。
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=4位(72周/72周)
5番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ハード→ソフト

「全体としては堅実なレースだった。予選での順位を考えれば、今日は良いペースがあり、チームにとって重要なポイントを持ち帰ることができた」
「マシンに投入するアップグレードによって、小さな改善を積み重ね、常にプッシュし続けているファクトリーの全員に本当に感謝している。チームは戦略でもピットレーンでも素晴らしい仕事をしてくれたし、メカニックは今回も見事だった。簡単なレースではなかったが、競争力はあった」
「良いレースではあったものの、チャンピオンシップ争いに残るためには、あらゆるチャンスを最大限に生かせるよう、さらに努力する必要があることは分かっている。これからの数週間で、他に何ができるのかを検討し、モンツァから力強く、万全の準備を整えて戻ってこられるようにしたい」
(レース直後にF1のインタビューで語り)「僕は勝ちたいんだ。勝つためにここにいる。前のメルセデスの2台を見ると、彼らに指示が出て、それがすぐに実行されている。それを見ると厳しいね」
「メルセデスはキミを先に行かせて、彼にレースを続けさせていた。僕は違う戦略だった。ここでは同じようにはいかなかった。それは少し難しいことだが、受け入れるしかない」
「この件はオフラインで話す。これから戻ったら、彼らと話すつもりだ」
「シャルルの後ろにいた時に時間を失ったのは確かだと思う。その結果、最後にジョージに追いつこうとした時、埋めなければならない距離が大きくなってしまった」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=5位(72周/72周)
6番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ハード→ソフト
ファステストラップ 1分14秒230(60周目)
「ペースは良かったし、最後までその速さを信じていた。ジョージとの差もそれほど大きくなかったからだ。今日はバーチャルセーフティカーの導入されたタイミングが僕たちにとって理想的ではなく、運が味方してくれなかった」
「一方で、タイヤマネジメントはうまくできたし、オスカーをオーバーテイクした場面も楽しめた。僕たちにとっておそらく最大の制約となったのはスタート位置だった。そのため、予選でのペースをどこで改善できるのかを、振り返って解する必要がある」
「次のモンツァが楽しみだ。あの場所には決して忘れることのできない素晴らしい思い出がある。そして、毎年多くのティフォシと再会できる、僕たちにとって本当に特別な場所だ。今年もそこで素晴らしい思い出を作れることを願っている」
(autosport web)
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| 10/9(金) | フリー走行 | 結果 / レポート |
| スプリント予選 | 結果 / レポート | |
| 10/10(土) | スプリント | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/11(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 320 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 236 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 214 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 191 |
| 5位 | ランド・ノリス | 188 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 188 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 128 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 96 |
| 9位 | リアム・ローソン | 65 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 41 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 556 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 405 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 316 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 298 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 90 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 68 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 27 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 17 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 12 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 7 |



