2位アントネッリ「ノリスに勝てる速さがなかった」ラッセルはチームオーダーを支持「そのポジションはキミのもの」
2026年8月25日
2026年F1オランダGP決勝で、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは3番グリッドから2位、ジョージ・ラッセルは2番グリッドから3位を獲得した。
ふたりはミディアムタイヤでスタート、1周目にポジションが入れ替わり、アントネッリ2番手、ラッセル3番手となったところで、レースは赤旗中断となった。ふたりはタイヤを交換せずにリスタートに臨み、アントネッリはランド・ノリス(マクラーレン)を抜いてトップに立ったのに対し、ラッセルはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に抜かれて4番手に後退した。

アントネッリは21周目、ハードタイヤに交換。後ろのノリスも同じ周にピットインし、位置関係が変わらないままレース中盤に。首位を行くアントネッリは40周目に再びハードタイヤへの交換を行ったが、ノリスは数周ピットストップを遅らせ、47周目にハードタイヤを装着した。
その後、ピットストップを遅らせて暫定首位に立っていたルイス・ハミルトン(フェラーリ)、アントネッリ、ノリスの3人は接近戦になり、タイヤが新しいノリスがふたりを抜いて、54周目にトップに浮上。アントネッリは2番手に下がった後、バーチャルセーフティカー下でソフトタイヤに交換した。これによってアントネッリは、ステイアウトしたラッセルの後ろに下がったものの、66周目にポジションを取り戻し、ノリスを追ったが、ギャップは縮まらず、11.536秒差の2位となった。
ラッセルはレース後半、4番手を走行していたが、バーチャルセーフティカー導入時にハミルトンとアントネッリがピットストップを行ったことで2番手に浮上。しかしチームからアントネッリを前に出すよう指示を受け、納得がいっていないようではあったが指示に従い、3番手に後退した。なお、ラッセルはレース後には、このチームオーダーは正しいものだったとして、チームの判断を支持した。
アントネッリを前に出したことで、ラッセルのすぐ後ろには、新しいソフトタイヤを履いたハミルトンとシャルル・ルクレール(フェラーリ)が迫り、ラッセルは苦しい戦いを強いられたが、レース最終盤にコース上のデブリを片付けるためにバーチャルセーフティカーが導入されたことにも助けられ、ラッセルは3位を守り切ることができた。

オランダGPを終えて、アントネッリはドライバーズランキング首位を242ポイントで維持。ラッセルはハミルトンと同点183ポイントの2位となった。
■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)
決勝=2位(72周/72周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード→ソフト
「今日はこれだけ多くの周回でトップを走りながら、勝てなかったことにがっかりしている。残念ながらペースが十分ではなかった。それが悔しい。とはいえ、そうした状況を考えれば、2位が最終的に僕たちに可能な最大限の結果だった。だから、2位とダブル表彰台を獲得できたことを喜ばなければならない。ジョージがフェラーリ勢を後ろに抑えて3位を獲得するという素晴らしい仕事をして、チームにとって良い結果になった」
「2回とも良いスタートを切り、どちらでもポジションを上げることができた。それによって優勝争いができるという手応えを得た。でも、2セット目のハードタイヤではマシンのフィーリングが良くなく、そこでランドに抜かれてしまった」
「バーチャルセーフティカー中にピットインした後、終盤は少し緊張したが、結果的にはうまくいった。2台ともフェラーリ勢より前でフィニッシュし、コンストラクターズ選手権でのリードを広げることができたから、良い気分でザントフォールトを離れることができる」

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)
決勝=3位(72周/72周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「今日はベストを尽くした。ランドとフェラーリ勢を相手に防御することは簡単ではないことは分かっていた。彼らは信じられないほど速かったんだ。今シーズン、これまで以上にチーム間の競争が激しくなっている。それでも、マクラーレンとフェラーリのペースには驚かされた」
「そうした状況で、スプリントで優勝、日曜レースで3位という結果を持ち帰れたのは、ペースの面で厳しかった週末を考えれば、十分に良い結果だ」
「僕のレースは決してスムーズではなかった。序盤にいくつかポジションを失ったからだ。でもそこから戦って3位まで戻ることができた。キミがバーチャルセーフティカー中にピットインしたことで2番手に上がったが、それ以前はキミの方が前を走っていたので、最終的にはそのポジションはキミのものだった」
「フェラーリ勢が後ろにいたから、チームメイト同士で争って時間を失うわけにはいかないことは明らかだった。もし争っていたら、おそらくかなりの時間を失い、僕は表彰台を失っていただろう。最終的にはチームとして結果を最大限に引き出すことができた。それはポジティブなことだ」
(autosport web)
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| 10/9(金) | フリー走行 | 結果 / レポート |
| スプリント予選 | 結果 / レポート | |
| 10/10(土) | スプリント | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/11(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 340 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 238 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 229 |
| 4位 | マックス・フェルスタッペン | 221 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 215 |
| 6位 | ランド・ノリス | 201 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 138 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 97 |
| 9位 | リアム・ローソン | 75 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 41 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 578 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 444 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 339 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 332 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 100 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 68 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 30 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 23 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 12 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 7 |



