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王者の走りと優れた戦略で勝利したノリス「キミ&ルイスとのバトルで訪れた唯一のチャンス。絶対ものにする必要があった」

2026年8月24日

 2026年F1オランダGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは2戦連続となるポール・トゥ・ウインを達成した。スプリントフォーマットのこの週末、ノリスは全ドライバーのなかで最多の31ポイントを獲得。ドライバーズランキングにおいて、シャルル・ルクレール(フェラーリ)を抜いて4位に上がり、首位アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)との差を83ポイントに縮めた。

 ノリスはポールポジションからミディアムタイヤでスタート、序盤の赤旗後はソフトタイヤに変更してリスタートに臨んだ。しかしミディアムタイヤのアントネッリに先行を許し、2番手に後退。21周目、アントネッリと同時にピットストップを行い、2台ともハードタイヤに交換。40周目にアントネッリがピットストップを行った際にはノリスはステイアウトし、47周目にハードタイヤに交換、アントネッリの後ろで、より新しいタイヤを装着してコースに復帰した。

ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)のバトル
2026年F1第12戦オランダGP ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)のバトル

 ピットストップを遅らせていて首位を走行していたルイス・ハミルトン(フェラーリ)にアントネッリとノリスが追い付き、接近戦となるなか、タイヤで有利なノリスは54周目、ターン1の出口でアントネッリをアウト側からオーバーテイク。さらにターン11でハミルトンを抜き去り、首位に躍り出た。

 直後のバーチャルセーフティカーの際に、ハミルトンとアントネッリはピットインしたが、ノリスはステイアウトを選択。古いタイヤで走りながらもアントネッリを寄せ付けず、11.536秒差で勝利をつかんだ。

ランド・ノリス(マクラーレン)
ランド・ノリス(マクラーレン)が優勝

 チーム代表アンドレア・ステラは、ノリスの走りとチームの戦略によって勝利をつかむことができたと述べている。

「ランドはまさに最高のパフォーマンスを披露した。現世界チャンピオンとしてふさわしく、完全に勝利に値する走りだった。マシンとタイヤから得られるものを最大限に引き出し、非常に難しいコンディションにも見事に対応し、素晴らしいオーバーテイクをいくつも決めた」

「また、戦略面でのチームの仕事も称賛したい。第2スティントを延ばしてアンドレア・キミ・アントネッリを攻める作戦がうまく機能した。関係した全員に称賛を送りたい」

■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
決勝=1位(72周/72周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト→ハード→ハード

「ここザントフォールトで最後となるレースで勝つことができて、本当にうれしい。ただ、実際にはかなり厳しい戦いだった。特にソフトタイヤを履いていたレース前半は、正直なところ、勝てるとは思っていなかった。ペースとバランスにかなり苦しんでいて、土曜日に苦戦したときの繰り返しのように感じていた」

「でも、ハードタイヤを装着するとマシンが生き返った。はるかに走りやすく感じるようになり、プッシュできるようになった。そしてメルセデスにプレッシャーをかけ、早めのピットストップを強いることができた。それが最終的に、僕たちにチャンスをもたらしたんだ」

「チームの戦略は完璧だった。それによって、キミがルイスとバトルしている間、僕はフレッシュタイヤで攻撃するチャンスを得たんだ。あれが自分にとって唯一のチャンスであり、必ず成功させなければならないと分かっていた。ターン1でアウトサイドに行くことを選んだのが、自分たちのレースを勝利に導く決定的な動きだった」

「優勝したとはいえ、完全に満足しているわけではない。特に低速コーナーにはまだ弱点がある。チャンピオンシップを争うためには、改善する必要がある。これまで以上にチームにプレッシャーをかけていくつもりだ。ここで仕事が終わるわけではない。もっとパフォーマンスを引き出す必要があるんだ」

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第12戦オランダGP ランド・ノリス(マクラーレン)と勝利を喜ぶチームメンバー


(autosport web)


レース

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スプリント予選 結果 / レポート
10/10(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/11(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ320
2位ジョージ・ラッセル236
3位ルイス・ハミルトン214
4位シャルル・ルクレール191
5位ランド・ノリス188
6位マックス・フェルスタッペン188
7位オスカー・ピアストリ128
8位アイザック・ハジャー96
9位リアム・ローソン65
10位ピエール・ガスリー41

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム556
2位スクーデリア・フェラーリHP405
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム316
4位オラクル・レッドブル・レーシング298
5位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム90
6位BWTアルピーヌF1チーム68
7位TGRハースF1チーム27
8位アウディ・レボリュートF1チーム17
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム12
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム7

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