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角田裕毅、今季初出場で代表も称賛のSQ 12番手「まるでルーキーのような感覚だが、自分のパフォーマンスにとても満足」

2026年8月22日

 2026年F1オランダGPの金曜、レーシングブルズの角田裕毅はスプリント予選で12番手を獲得した。オランダGPの週末の直前に、レッドブルのアイザック・ハジャーが手首を負傷し、欠場せざるを得なくなり、レッドブルはその代役にレーシングブルズのリアム・ローソンを起用。ローソンの代役として、リザーブドライバーの角田が今回、レーシングブルズから出走することになった。角田にとっては、昨年最終戦アブダビGP以来の出場であり、新世代マシンが導入された今季初のグランプリ出走となる。

 今回スプリントフォーマットでの開催であるため、フリープラクティスは1回のみ。そのFP1では、序盤はウエットコンディションだったため、角田はインターミディエイトで1周走行。その後、路面が乾いたため、ハードタイヤに履き替えて、15周を走り続けた。セッション後半には再びハードで8周を走行、その後、ミディアムタイヤで11周を走り、その際に、FP1での自己ベストタイム1分15秒110を記録し、17番手となった。

 スプリント予選SQ1とSQ2では規則に基づき、ミディアムタイヤのみで走行。SQ1では、7周のなかで1分14秒606、1分14秒490のタイムを出し、SQ1を13番手で通過した。SQ2ではセッション終盤に1回のみアタックする戦略で、1分13秒145を記録。このタイムで12番手となり、SQ2で敗退となった。

 SQ2を10番手で通過したガブリエル・ボルトレート(アウディ)とは0.359秒差、ひとつ上のリアム・ローソン(レッドブル)とは0.009秒差だった。また、チームメイトのアービッド・リンドブラッドは、SQ2では0.360秒差で9番手を獲得し、SQ3に進出、SQ3では10番手という結果だった。

角田裕毅(レーシングブルズ)
2026年F1第12戦オランダGP 角田裕毅(レーシングブルズ)

 チーム代表アラン・パーメインは、角田の金曜日について、「裕毅は今日、置かれていた状況を考えればとても良い仕事をしてくれた。それは本当に素晴らしいことだ」と語った。

「ドライバーはふたりともマシンにはそれなりに満足していた。確かにFP1では少しペースが足りなかったが、FP1からスプリント予選にかけて前進することができた。今夜は、マシンからもう少し性能を引き出せる方法と、エネルギーマネジメントを最適化する方法を検討する。それができれば、明日は2台ともQ3に進出できるチャンスが十分にあると思う」

■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ F1チーム)

FP1 17番手(1分15秒110:ミディアムタイヤ/35周)
スプリント予選 12番手(SQ1=13番手1分14秒490:ミディアムタイヤ/SQ2=12番手1分13秒145:ミディアムタイヤ)

角田裕毅(レーシングブルズ)
2026年F1第12戦オランダGP 角田裕毅(レーシングブルズ)

「雨によって今日は少し難しい状況になりました。特に、まだマシンに慣れようとしている途中なので、なおさらです。マシンは過去数年と比べて大きく異なっており、特に高速セクションでは違いが大きいです。そのため、ときどき難しさを感じましたが、スプリント予選の結果には満足しています」

「まだ改善できる部分がいくつかあり、学び続けなければなりませんが、このフォーマットを楽しんでいます。今の最大の目標は明日の予選です。これからも各セッションで積み重ねていき、重要な場面ですべてをうまくまとめられればと思っています」

(F1のインタビューにおいて、スプリント予選で良い結果を出したことは驚きだったかと聞かれ)「そうですね。まず、特に雨のコンディションでは、自分にこれだけのペースがあったことにかなり驚きました。聞いたところでは、誰もが(2026年になってから)雨のコンディションで走ることがほとんどなかったようなので、少し条件が均等になっていたのだと思います」

「このマシンに乗るのが初めてだったため、ドライコンディションではより多くの作業が必要でした。正直言って、すべてがルーキーのような感覚です。ブレーキの踏み込みなど、あらゆることが過去数年とは大きく違います」

「タイヤは2セットしかないので、最初からタイヤを傷めたくありません。かなり難しかったです。それでも最終的には、スプリント予選での自分のパフォーマンスにはかなり満足しています。もちろん、まだ改善できる部分はいくつかあります。このようなフォーマットでは、徐々に積み上げていくことが大切です」

「まだ本当に初期段階であり、少し勝手が違いました。こう言うのはフェアではないかもしれませんが、ほとんどのドライバーがマシンのバランスやブレーキ性能、そして昨年と比べてこのマシンが失ったダウンフォース量に少し苦労してきたと思います」

「すばやく適応する必要があります。昨年のマシンには乗っていましたが、あれはおそらく史上最速クラスのマシンのひとつですよね。TPC(旧型車テスト)では、本当に楽しんで走りました。このマシンに乗ると、特に高速コーナーでは大きく違うと感じます」

「こうした伝統的なサーキットでは、ランオフエリアにもあまり余裕がありません。そのため、徐々にペースを上げていく必要があります。このプロセスを楽しんでいます。僕の最大の目標は明日の予選です。今のところ、セッションを重ねるごとにかなりうまくペースを上げていけていると思います」

「明日、ロングランを走ることを楽しみにしています。予選とレースに向けて必要となるすべてのデータを集めるために、ロングランが重要になります」

角田裕毅(レーシングブルズ)
2026年F1第12戦オランダGP 角田裕毅(レーシングブルズ)


(autosport web)


レース

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スプリント予選 結果 / レポート
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