「僕にできるのは楽しむこと、ベストを尽くすこと」レースが“当たり前”ではなくなった角田裕毅の気づき/F1 Topic
2026年8月21日
8月19日に2026年F1第12戦オランダGPへ角田裕毅が緊急参戦することを発表したレーシングブルズ。その翌日の8月20日には、姉妹チームのレッドブルがマックス・フェルスタッペンと2030年まで契約を延長したことを発表するなど、2027年以降へ向けたシート争いも活発化してきた。
そんななかで突然訪れた緊急参戦は、角田にとってレギュラードライバー復帰へまたとないアピールとなる。しかし、角田は今回得たチャンスをアピールの場にするのではなく、レーシングドライバーとしての初心に帰って、楽しむことを優先したいと語る。
「もちろん、来年もシートを確保できれば最高ですが、それは自分の力ではどうにもならないし、今はそれについて考える必要はありません。そういうのは勝手についてくるものなので、そこは特に深く考えないようにしてます。そもそも、そういうことを考えるのは僕の仕事じゃない。そういうことはマネージャーに任せていて、僕の仕事はマシンを速く走らせること。F1で生き残って、いつの日か成功を収めることです」

角田が今回、「楽しむこと」を優先しようと考えたのは、リザーブドライバーになって初めて経験したことがきっかけだった。
「(レースをするのが)当たり前だった世界が、当たり前じゃなくなった。今まで自分がどれだけ楽しい世界にいたのかということをその時は気がついていなかったのかもしれません。だから、今回乗ることになって、今までとは違う観点で楽しめるだろうなと思います」
以前は仕事だからと割り切って乗っていたシミュレーター作業も、今回は1周1周楽しんで作業に没頭していたという。
「やっぱり、レースが最高」だということを、角田はレースを離れて再認識した。
「もちろん、2年間もガレージに閉じこもっているような状態にはなりたくない。だから、もし来年のシートが確保できなかったり、見つからなかったりしたら、他のシリーズを探さなきゃいけないでしょう。でも、来シーズンが始まるまでは、僕の心は常にF1に向いています。今回のチャンスによって、来年ここでドライブできるようになるきっかけになるならとても嬉しいことですし、幸運だと思います。でもそれは僕のコントロールが及ばないことなので、僕が今週できることは楽しむこと。ベストを尽くすことだけです」
楽しんで走る角田を、もう一度見たい。



(Text : Masahiro Owari)
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| 10/11(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 320 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 236 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 214 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 191 |
| 5位 | ランド・ノリス | 188 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 188 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 128 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 96 |
| 9位 | リアム・ローソン | 65 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 41 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 556 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 405 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 316 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 298 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 90 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 68 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 27 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 17 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 12 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 7 |


