F速

  • 会員登録
  • ログイン

アルピーヌは無得点で選手権6位に後退「早急に改善しないと、5位を取り戻すのは難しくなる」とガスリー

2026年7月28日

 2026年F1第11戦ハンガリーGPの決勝レースが行われ、BWTアルピーヌF1チームのピエール・ガスリーは12位、フランコ・コラピントは15位でレースを終えた。


 ガスリーは12番手からミディアムタイヤでスタートし、スタートでひとつ順位を上げ、第1スティントの大半で11番手を走行した。16周目に最初のピットストップを行ったガスリーは、ハードタイヤに交換して15番手でコースに合流。その後12番手まで順位を上げたガスリーは39周目に2回目のタイヤ交換で再び新品ハードを投入した。VSC(バーチャルセーフティカー)導入中の55周目には3回目のピットストップでソフトタイヤに履き替えて、最後はランス・ストロール(アストンマーティン)を抜いて12位でフィニッシュした。

 チームメイトのコラピントもミディアムタイヤでガスリーのひとつ後ろの13番グリッドからスタートしたが、14番グリッドスタートのガブリエル・ボルトレート(アウディ)に抜かれてひとつ順位を落とした。後方から追い上げてきたジョージ・ラッセル(メルセデス)にも抜かれたが、その後は15番手をキープし、15周目に最初のピットストップでハードタイヤに交換した。20番手でコースに合流したコラピントは、再び15番手までポジションを上げ37周目に2セット目の新品ハードを投入し、15位で完走した。


 アルピーヌは前戦ベルギーGPを終えた時点で、コンストラクターズ選手権において5位につけていたが、6位のレーシングブルズと同点だった。今回ハンガリーGPでレーシングブルズがダブル入賞を果たしたことにより、レーシングブルズが66ポイントで選手権5位に上がり、アルピーヌは6位に後退した。チームのエグゼクティブ・アドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、5位の座を明け渡したことについて「この時期の戦いにおいて、彼らの方が優れた仕事をしたと認めなければならない」と言及し、「まもなくアップグレードが投入されるので、我々は大きく飛躍することが必要だ」と主張した。


■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=12位(69周/70周)
12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード→ソフト

ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2026年F1第11戦ハンガリーGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

「結果だけを見れば、チームとしてポイント争いに加われる位置にはおらず、レーシングブルズやアウディ勢と戦えるだけのペースもなかった」


「僕たちは異なる戦略を試し、新しいタイヤセットも残していたけれど、それでもレース展開を大きく変えることはできなかった。全力を尽くしたが、これが今の僕たちの現実だ。それを隠すことはできないし、マシンのパフォーマンスを向上させることでしか状況は改善できない」 


「時にはマシンのフィーリングが良くなくても速さがあって結果を残せることもある。でも今は、マシンの感触も良くないし、パフォーマンスもその状態をそのまま反映している」


「夏休みがこのタイミングで来るのはありがたい。ポイントを争うレースが減るので、ライバルとの差がさらに広がるリスクも小さくなるからだ。新しいパーツが投入されることは分かっているし、そのアップグレードが期待しているだけのパフォーマンスをもたらしてくれることを願っている。他チームはそれを実現しているのだから、僕たちもそれに続かなければならない。早急に改善を実現することが重要だ。そうでなければ、コンストラクターズランキング5位を奪い返すのは非常に難しくなるだろう」


■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=15位(69周/70周)
13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

2026年F1第11戦ハンガリーGP フランコ・コラピント(アルピーヌ)
2026年F1第11戦ハンガリーGP フランコ・コラピント(アルピーヌ)

「今日は非常に厳しいレースになったし、全体的にペースが大きく不足していた。最初の3周を終えたあたりからマシンに苦しみ始め、その後は最後まで立て直すことができなかった」

「新品タイヤを履いてもペースは大幅に足りず、とても遅かったので、その理由を理解する必要がある。ダメージを負っていた可能性もあるし、バランスもグリップも決して良くなかった。チームと一緒に原因を分析していく」


「夏休みに入るが、引き続き懸命に取り組まなければならないことは分かっている。今日までの数戦ではポイントも獲得できていたが、さらに改善が必要だ」


「アストンマーティンは大きく前進できることを示してくれた。僕たちもアップグレードを投入すれば、同じような飛躍を遂げられることを願っている」

「このあと数日間はハンガリーに残ってピレリのテストに参加する。その後は夏休みに入るが、しっかり休養を取って、ザントフォールトでは万全の状態で再スタートを切りたい」



(Text : autosport web)


レース

7/24(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/25(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/26(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ219
2位ルイス・ハミルトン169
3位ジョージ・ラッセル160
4位シャルル・ルクレール138
5位ランド・ノリス128
6位マックス・フェルスタッペン109
7位オスカー・ピアストリ92
8位アイザック・ハジャー68
9位リアム・ローソン43
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム379
2位スクーデリア・フェラーリHP307
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム220
4位オラクル・レッドブル・レーシング177
5位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム66
6位BWTアルピーヌF1チーム61
7位TGRハースF1チーム21
8位アウディ・レボリュートF1チーム12
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム11
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム1

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第11戦ハンガリーGP 7/26
第12戦オランダGP 8/23
第13戦イタリアGP 9/6
第14戦スペインGP 9/13
第15戦アゼルバイジャンGP 9/26
  • 最新刊
  • F速

    2026年5月号 Vol.3 日本GP号