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“運転できる状態ではないマシン”で表彰台をつかんだフェルスタッペン「今年最も厳しいレースのひとつ。2位は驚きの結果」

2026年7月27日

 2026年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4番グリッドから2位表彰台を獲得した。


 予選6番手のフェルスタッペンは、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)とアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がグリッド降格ペナルティを受けたため、4番グリッドからスタートすることに。スタート直後、フェルスタッペンは3番手に上がり、ハミルトンと激しいバトルになるが、ポジションを維持することに成功した。

 ハミルトンが13周目にピットインしたことを受け、フェルスタッペンは翌14周目にピットに入るが、フェラーリのアンダーカットが成功、フェルスタッペンはハミルトンの後方でコースに復帰。しかしアグレッシブに攻めていき、ターン1でブレーキングを遅らせてオーバーテイクに成功、フェルスタッペンは16周目には前の位置を取り戻した。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(フェラーリ)
2026年F1第11戦ハンガリーGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(フェラーリ)

 上位勢が1回目のピットストップを終えた時点で、フェルスタッペンはマクラーレン2台に続く3番手を走行。マクラーレン勢が2回目のタイヤ交換を終えた後、フェルスタッペンは41周目にソフトタイヤに交換し、フェラーリ2台の間でコースに戻った。フェルスタッペンはソフトが最後まで持つのかどうか確信を持てずにいたようだが、チームは自信を示していた。


 オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトラブルでマシンを止め、バーチャルセーフティカーが導入された際に、フェルスタッペンの前方のランド・ノリス(マクラーレン)とハミルトン、後ろのシャルル・ルクレール(フェラーリ)はタイヤ交換を行ったが、フェルスタッペンはステイアウトして、2番手に浮上。背後のハミルトンはピットレーン速度違反で5秒加算ペナルティが科され、終盤3番手に上がったアントネッリは追い付くには至らなかったため、フェルスタッペンは2位を維持してチェッカーを受けることができた。


 2位はフェルスタッペンとレッドブルにとって、オーストリアに並び、今季ベストの成績。優勝したノリスとは15.080秒差、3位アントネッリとは3.648秒差だった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2026年F1第11戦ハンガリーGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2位を獲得

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(70周/70周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2026年F1第11戦ハンガリーGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2位をチームと祝う

「今日は本当に力強いレースができ、2位でフィニッシュできたことはとても前向きな結果だ。正直なところ、この週末に抱えていた問題を考えると、2位という結果には本当に驚いている。チーム全員で苦しい状況を耐え抜き、適切な判断を重ね、とくに終盤は履き古したタイヤでしっかりとレースをまとめ上げることができた。手持ちのパッケージで最大限の結果を引き出すことを目指したが、レースの大半は本当に厳しい戦いだった。それでも全員の力で、この表彰台を勝ち取ることができた」


「スタートと、ポジションを稼ぐための最初のピットストップはとても重要だったと思う。その後もしばらく後続を抑え続けることができた。ただ、その後はライバル勢(フェラーリ)がソフトタイヤを履いていたことでアンダーカットを許してしまった。それでもルイスを再び抜き返すことができた。それはあのスティントのなかでとても重要なポイントだったと思う」


「予選で抱えていた問題に引き続き苦しんでいた。ところどころ光る場面はあったものの、シーズン後半はもっと全体的な完成度を高めていかなければならない。それでも今日はチーム全員が素晴らしい仕事をし、あらゆる場面で正しい判断を下せたと思う」


「今はチーム全員が夏休みを楽しみにしている。しっかり休養を取ってリフレッシュし、シーズン後半に臨みたい」


(自身の公式サイトにおいて語り)「マシンを運転している時の感触という面では、今年最も厳しいレースのひとつだった。レースの80%は楽しめなかった。マシンバランスはひどく、とても運転できる状態ではなかったんだ。オーバーステアがひどすぎてコントロールが難しかった。スタートの時点ですでに何かがおかしかった。マシンを降りたらボディワークに穴が開いているのに気づいた。そういうことが助けになるはずはない」


(ハミルトンへのオーバーテイクについて)「チャンスはあそこしかないと思ったので勝負に出た。僕たちはブレーキングが優れているので、それが助けになった。すべてコントロールできていた」


(バーチャルセーフティカー導入時、使い込んだソフトタイヤでステイアウトする決断を下したことについて語り)「他に選択肢はなかった。ピットに入っていたら集団の後方、ルイスの後ろに落ちていただろう。そうなれば終わりだった。だからステイアウトして、タイヤが最後まで持ってくれることを願うしかなかった」


「まだ徹底的に見直さなければならないことがたくさんある。望むレベルに達したとは言えない。実際の感触はまったくそうではないからだ」



(autosport web)


レース

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ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ267
2位ジョージ・ラッセル201
3位ルイス・ハミルトン191
4位ランド・ノリス171
5位シャルル・ルクレール155
6位マックス・フェルスタッペン127
7位オスカー・ピアストリ116
8位アイザック・ハジャー71
9位リアム・ローソン51
10位ピエール・ガスリー41

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
2位スクーデリア・フェラーリHP346
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム287
4位オラクル・レッドブル・レーシング204
5位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム75
6位BWTアルピーヌF1チーム62
7位TGRハースF1チーム21
8位アウディ・レボリュートF1チーム16
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム11
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム3

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