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ノリスが王者としての初勝利「キャリア最高の速さを発揮できた」ピアストリは周回遅れに衝突された後にギヤボックス故障の不運

2026年7月27日

 2026年F1ハンガリーGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは今季初優勝を飾った。オスカー・ピアストリはトラブルのためリタイアを喫した。


 ポールポジションのノリスは1周目にピアストリにかわされ、ファーストスティントは2番手を走行。ピアストリが最初のタイヤ交換に16周目に入ると、ノリスは翌周17周にピットに入った。ふたりともタイヤはミディアムからハードに交換している。

オスカー・ピアストリとランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第11戦ハンガリーGP オスカー・ピアストリとランド・ノリス(マクラーレン)

 ふたりの位置関係は変わらず、セカンドスティントでもピアストリが首位、ノリスがすぐ後ろの2番手を走行。ピアストリは2回目のタイヤ交換を33周目に行い、ハードタイヤを装着。ノリスは、ピアストリにチャレンジするためにタイヤのオフセットを作ろうとステイアウトした。


 その間にピアストリはインシデントに見舞われた。周回遅れになりつつあるカルロス・サインツ(ウイリアムズ)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に近づいていったところ、ターン3の出口でサインツにヒットされたのだ。この件で、サインツには5秒のタイムペナルティが科された。

 ピアストリはタイムをロスし、ノリスが39周目にタイヤ交換を行った後、チームメイトの後ろに落ちてしまった。チームは、ポジション逆転についてピアストリに対し「これはサインツが原因で起きたことだ」とすぐさま無線で説明した。


 この時の順位はピットストップ1回のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が1番手、ピットストップを2回済ませたノリスとピアストリが2番手、3番手。ノリスは圧倒的な速さでアントネッリに近づき、ピアストリとのギャップを拡大、46周目にアントネッリを抜いて首位に立った。


 アントネッリが2回目のピットストップを行ったことで、54周目にはノリス1番手、ピアストリが約12秒差の2番手で、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)がすぐ後ろに迫る状況に。その時、ピアストリはマシントラブルに見舞われ、コース脇でストップ。チームによると、ギヤボックスのトラブルだったということだ。

 これによってバーチャルセーフティカーが導入。ノリスはここでソフトタイヤに履き替え、首位を維持してコースに復帰。最終的に2位マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に15.080秒の差をつけて優勝を飾った。ノリスにとって、2025年にチャンピオンになってから初めて達成した勝利だった。

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第11戦ハンガリーGP ランド・ノリス(マクラーレン)が優勝

■ランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
決勝=1位(70周/70周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード→ソフト

ランド・ノリス(マクラーレン)
2026年F1第11戦ハンガリーGP ランド・ノリス(マクラーレン)が優勝

「再びトップでチェッカーを受け、カーナンバー『1』のボードの前にマシンを止められたことを本当にうれしく思う。マシンは素晴らしい仕上がりで、自信を持って走ることができた。今日の僕のペースは、おそらくこれまでのキャリアでも最高レベルだったと思う」


「チームは再び勝てる位置へ戻るために膨大な努力を積み重ねてきた。皆をとても誇りに思うし、自分がその努力に勝利という形で応えられたことがうれしい」


「おそらくこのサーキットは僕にもMCL40にもよく合っているのだと思う。それでも、サマーブレイク後もこの調子を維持できると信じたい。苦戦するサーキットもあるだろうが、今後も何回か勝利を重ねることができると確信している」


「マシンにはさらにアップグレードが投入される予定だが、ライバル勢も同じなので、厳しい戦いになるだろう」


「チーム全員を誇りに思う。ポールポジション獲得、FP3で最速だったこと、そして力強い勝利を飾れたことは、多くの努力の成果だ。サマーブレイクを楽しみ、リフレッシュした状態でザントフォールトでシーズンに戻り、さらに勝利を目指して戦い続けたい」


■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード F1チーム)
決勝=リタイア(55周/70周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトラブルでリタイア
2026年F1第11戦ハンガリーGP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトラブルでリタイア

「難しい週末が厳しい一日によって締めくくられた。スタートと1周目の内容にはとても満足している。トラックポジションが極めて重要なサーキットで、勝利を狙える位置につくことができたからだ」


「でもハードタイヤに交換してからはペースに苦しみ、さらに周回遅れのマシンにヒットされて貴重な時間を失った。その後も苦しい状況が続き、最後はギヤボックスの故障でレースを終えることになった」


「ランドの優勝を祝福したい。チームにとって素晴らしい瞬間であり、僕たちのマシンが勝てるレベルに到達したという前向きな材料も得られた。シーズン後半に向けてさらにパフォーマンスを高められるよう努力を続けていく。その前に、まずは少し休もう」



(autosport web)


レース

9/11(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
9/12(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
9/13(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ267
2位ジョージ・ラッセル201
3位ルイス・ハミルトン191
4位ランド・ノリス171
5位シャルル・ルクレール155
6位マックス・フェルスタッペン127
7位オスカー・ピアストリ116
8位アイザック・ハジャー71
9位リアム・ローソン51
10位ピエール・ガスリー41

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
2位スクーデリア・フェラーリHP346
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム287
4位オラクル・レッドブル・レーシング204
5位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム75
6位BWTアルピーヌF1チーム62
7位TGRハースF1チーム21
8位アウディ・レボリュートF1チーム16
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム11
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム3

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
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第15戦アゼルバイジャンGP 9/26
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第18戦アメリカGP 10/25
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