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ラッセルを苦しめたパワーユニット問題、ソフトウェアに原因ありと判明 「ドライビングスタイルの調整はもう必要ない」と安堵
2026年7月24日
F1ハンガリーGPを前にして、メルセデスのジョージ・ラッセルは、2戦にわたり悩まされたパワーユニット(PU)の問題の原因をチームが突き止めたと明かした。
イギリスGPとベルギーGPで、ラッセルは回生したエネルギーの使用、つまりデプロイメントが適切に行われないという問題に苦しめられた。スパの決勝1周目にはデプロイメントが適切になされなかったため、ストレートで期待したようなパワーを得られなかった。ラッセルはポジションを落とし、遅れを取り戻そうとしてルイス・ハミルトン(フェラーリ)に仕掛けた際に接触が起きてコースオフ、その場でレースを終える結果となった。リタイア後のラッセルは、ストレートでバッテリーがなかったと激怒していた。

■メルセデスが問題の原因を究明
メルセデスは調査の結果、問題の原因を突き止めたということだ。
ハンガリーGP前の木曜日、ラッセルは、「スパから3日経ち、僕たちのパフォーマンスを妨げていた問題のいくつかを解明できたと思う。ファクトリーでは、その原因を突き止めるために懸命な作業が行われた。その努力の成果を聞き、実際に確認できたことはとても心強い」と語った。
「僕たちはひとつのチームであり、一緒に戦っている。スパで起きたことや、その兆候がシルバーストンで見られたことは、チーム全体として目指す基準には達していないと全員が理解している。それは僕だけの問題ではなく、チーム全体の問題だ。もちろん、1周目にレースから脱落させられ、グラベルトラップにはまってしまうような場合には、感情的になる。特にターン5までの一連の出来事があっただけに、なおさらだ」
「問題の原因を突き止めようとする努力が足りなかったことは一度もない。ただ、どこから問題が発生しているのかを示す兆候を見つけることができずに苦労していた。でも、スパでは問題を探る絶好の機会が得られた。そしてチームがその部分を詳しく調べた結果、問題を発見することができた。それはとても喜ばしいことだ」
「現在のパワーユニットは極めて複雑であり、膨大な数の項目が存在するため、そのひとつひとつを細かく確認することは難しい」

■ハードウェアには問題なし。データに誤り
チーム関係者によれば、問題はメルセデス製パワーユニットがエンジンコントロールユニットに送るデータに関するソフトウェア上の不具合だったという。この不具合によってラッセル車のデプロイメントがやや不安定になっていたとみられる。
「実際には、画面上に表示される数値の一部が正しくキャリブレーションされていなかった。ハードウェアそのものが間違っていたわけでも、ハードウェアに問題があったわけでもない」とラッセルは説明した。
「スパでは2つの問題があった。まず、1周におけるデプロイメントが最適な形で行われておらず、これは(マクラーレンのオスカー・)ピアストリにも同様の症状が見られた。それが僕の問題のひとつだったが、それに加えて、別の問題も抱えていた。どちらも同じキャリブレーションの不具合に起因していた」
「単純に画面上の数値と言うつもりはないが、どの数値が正しくなかった可能性があるのかは、今では把握している。それを修正し、キャリブレーションをやり直すことで、パワーユニット本来の性能を最大限に引き出せるはずだ」
■「自分のドライビングに問題はなかった」
問題が完全に解決したという確信はどの程度あるのか、また、自身のドライビングスタイルが不調の原因ではなかったと分かったことにどれほど安堵したかと問われ、ラッセルは率直な胸の内を語った。
「本当に肩の荷が下りた気分だ。さらに、走行中の負担も減る。シルバーストンでは何周か、スパでは金曜と土曜の大半で、パワーユニットを速く機能させるにはどう運転すべきかについてばかり考えていた。アクセルの踏み方、ギヤの使い方、アクセルを踏むタイミングなどをずっと意識していたんだ」
「3回のセッションを通して新しいテクニックに合わせて自分のドライビングを最適化しようと努力したが、結果的にはそれは無駄だったことになる。今は、純粋に速く走ることだけに集中できる週末を迎えられるのが楽しみだ。シンプルなことに集中できるんだ」
「僕たちはすべての問題が解決したと考えている。今週末はマシンのポテンシャルを最大限に引き出せるはずだ」

(GrandPrix.com)
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| 7/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 7/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 219 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 169 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 160 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 138 |
| 5位 | ランド・ノリス | 128 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 109 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 92 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 68 |
| 9位 | リアム・ローソン | 43 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 379 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 307 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 220 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 177 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 66 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 61 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 12 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


