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コラピント「10位を確実にしたダブルオーバーテイクは特に楽しかった!」ガスリーは「十分な速さがない」と危機感

2026年7月21日

 2026年F1第10戦ベルギーGPの決勝レースが行われ、BWTアルピーヌF1チームのピエール・ガスリーは11位、フランコ・コラピントは10位でレースを終えた。


 10番グリッドからスタートしたガスリーはスタートでひとつ順位を落としたが、7周目にそのポジションを取り返した。14周目にピットストップを行ったガスリーは、ミディアムタイヤからハードタイヤに交換し、14番手でコースに復帰した。一方コラピントも11番グリッドからミディアムでスタート。コラピントは1周目に8番手まで上がったが、後方からスタートしたランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム)、さらにはガスリーにも抜かれて10番手に。その後15周目にハードタイヤに交換した。

 コラピントはガスリーの背後を走り続け、30周目にガスリーとリアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)をオーバーテイクし10番手に上がった。以降はコラピント、ローソン、ガスリー、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ・レボリュートF1チーム)らによる4台での10位争いが最後まで続いたが、コラピントが10位を守り切り、ガスリーは0.954秒差の11位でフィニッシュした。アルピーヌはこれで1ポイントを獲得したが、コンストラクターズ選手権ではレーシングブルズに同点の61ポイントまで追いつかれている。

 エグゼクティブ・アドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、「レース全体を通じて、フェアなホイール・トゥ・ホイールのバトルが繰り広げられた。特にピエールとフランコは互いにクリーンな走りを見せた。今回はフランコに軍配が上がったので、彼を称えたい」と、フェアな戦いを続けたガスリーとコラピントを評価した。


■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=11位(44周/44周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

2026年F1第10戦ベルギーGP
2026年F1第10戦ベルギーGP リアム・ローソン(レーシングブルズ)、ガブリエル・ボルトレート(アウディ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)

「ポイント圏外でのフィニッシュとなり、僕にとってはフラストレーションの溜まるレースだった。厳しいスタートを切り、何らかの理由があって十分な速さがなく、1周目にいくつかポジションを落とした」


「その後はいくつかのチームやマシンが絡むポイント争いのなかで、順位を挽回していかなければならなかった。レーシングブルズの前に出るためにアンダーカットを試みたけれど、(タイヤ交換作業に)比較的時間がかかってしまい、アウトラップでトラフィックにはまったことが作戦に影響した。僕としては、もしあの時点でトラックポジションを確保し、レーシングブルズの前に出ることができていれば、レース展開は変わっていたかもしれないと感じている。だからチームとして見直すべき点や、自分自身が理解しておくべき点がいくつかある。その後は毎周ケメル・ストレートでのオーバーテイクや、エネルギーのディプロイメント(回生エネルギーの放出)を駆け引きがたくさんあった」


「今日は僕の思い通りの結果にはならなかったが、それよりも重大な事態というのは、僕たちに十分な速さがなかったということだ。ガブリエル(・ボルトレート/アウディ・レボリュートF1チーム)やアービッド(・リンドブラッド/ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)は大きく先行していたし、ここ数戦はそのような傾向が続いているので、この状況を早急に打開する必要がある。サマーブレイク前の最後のレースであるブダペストで全力を注ぐ前に数日間あるのでリフレッシュしたい」


■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=10位(44周/44周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

セルジオ・ペレス(キャデラック)&フランコ・コラピント(アルピーヌ)
2026年F1第10戦ベルギーGPドライバーズパレード セルジオ・ペレス(キャデラック)&フランコ・コラピント(アルピーヌ)

「ベルギーで10位に入り、ポイントを獲得できて嬉しい。長くて、いろいろなことが起きたレースだったけれど、たくさんアクションがあってかなり楽しかった。僕たちにとっていいレースだった。いいスタートを切っていくつか順位を上げて、ポイントを争える位置につけることができたからね。10位を確実にしたダブルオーバーテイクは特に楽しかった! いい走りをしてスリップストリームを使い、リアム(・ローソン/ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)のインに入って、そしてピエールの前に出た」


「全体として、自分たちがどの位置で戦っているのか、どこでペースが不足しているのかはわかっている。ただ、最近のいくつかのサーキットと比べれば、ここでは間違いなく強さを発揮できていた。今後さらに進歩していくつもりだが、まずは今日、自分たちにできる最大限の結果を出せたことを嬉しく思う。次はこことはまったく異なるタイプのブダペストだ」



(Text : autosport web)


レース

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2026年F1カレンダー
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