「トウがなければ2番手でなく6番手」とフェルスタッペンとチームが感謝。現世代マシンでの困難な仕事をやり遂げたハジャー
2026年7月19日
2026年F1ベルギーGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手、アイザック・ハジャーは10番手だった。
チームは、金曜日の時点で、ハジャー車のパワーユニット(PU)のエレメント交換を行い、それによって30グリッド降格のペナルティを受けることが確定していた。そのため予選ではハジャーを完全にフェルスタッペンのサポートに専念させるという戦略を取った。
チーム代表ローラン・メキースは、「ここに来る前から、アイザックにはペナルティがあり最後方スタートになることは分かっていた。そのため週末の早い段階から、この状況を最大限に活用し、予選ではスリップストリームを使ってマックスをサポートするという計画を立てていた」と述べている。
Q3まで進んだハジャーだが、アタックラップは走らず、フェルスタッペンの2回のアタックに際し、前の位置を走行してスリップストリームを与えた。フェルスタッペンは、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)には0.317秒及ばなかったものの、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)らを破り、フロントロウを確保した。
「アイザックとチームは作戦を完璧に遂行し、そのことがマックスをフロントロウへ押し上げる大きな助けとなったのは間違いない」とメキースは称える。
「今週末、我々はストレートラインパフォーマンスの面で、メルセデスには大きく及ばなかったが、スリップストリームによってその差を縮めることができた」

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 3番手(1分46秒138:ソフトタイヤ/14周)
予選 2番手(Q1=2番手1分45秒930:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分45秒589:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分44秒678:ソフトタイヤ)
暫定2番グリッド

「今日はチームとして本当にうまく仕事をやり遂げることができ、フロントロウからスタートできることをうれしく思っている。週末を通してとてもポジティブな流れだ。マシンは良い状態にあり、バランスも悪くない」
「ただ、他チームと比べるとストレートラインスピードが少し不足していた。それでもマシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができたと思う」
「もちろん、Q3ではアイザックが最終セクターでトウ(スリップストリーム)を使わせてくれ、それに助けられた。彼には本当に感謝している。明日のレースを2番手からスタートできる大きな理由のひとつが、彼のサポートだった」
「トウによって約0.3秒タイムを縮めることができたので、もしそれがなければ、他車との差がかなり接近していたことを考えると、おそらく6番手前後の予選順位になっていただろう」
「明日は前を見るというよりも、ミラーを見ながら後ろのマシンを抑える展開になると思う。それでも面白いレースになることを期待している」
■アイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 10番手(1分47秒096:ミディアムタイヤ/19周)
予選 10番手(Q1=3番手1分46秒062:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分45秒823:ソフトタイヤ/Q3=10番手ノータイム)
暫定21番グリッド

「今日のミッションははっきりしていた。そして、それをやり遂げることができたので、一日の仕事には満足している」
「Q3進出が必要だと分かっていたが、それは比較的余裕を持って達成することができた。レースを見据えたセッティングだったため、一周の速さには限界があったが、それでも問題なくQ3に進むことができた」
「マックスはいずれにしても上位に入ったかもしれないが、僕としては彼とチームのために役目を果たせてうれしい」
「現在のレギュレーションでは、デプロイメントの管理が去年までとは異なり、エンジンの挙動が読みにくい。そのため、トウを与えるのが少し難しかった。それでもタイミングをうまく合わせることができた」
「明日は順位を上げて、焦らずにレースを進め、ポイント圏内に戻ってきたいと思っている」

(autosport web)
| 7/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 7/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 7/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 219 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 169 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 160 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 138 |
| 5位 | ランド・ノリス | 128 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 109 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 92 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 68 |
| 9位 | リアム・ローソン | 43 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 379 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 307 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 220 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 177 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 66 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 61 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 12 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


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