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若手テストに力を入れるアルピーヌ。F2&F3で活躍するガブリエレ・ミニとウーゴ・ウゴチュクウが旧型F1で走行

2026年7月17日

 FIA F2でタイトル争いをしているガブリエレ・ミニが、アルピーヌから貴重なF1テスト走行の機会を与えられた。アルピーヌは、将来有望な若手を発掘し、比較的安価で契約を結ぶ可能性を見据えながら、現行F1チームの中で最も積極的に旧型車テストTPCプログラムを実施している。

 2年間にわたってチームを率いているフラビオ・ブリアトーレは最近、フランコ・コラピントを来季残留させるかどうかについては、トップ4チームが2027年のドライバーラインアップを正式発表するまで判断を下さないと語った。たとえば、ジョージ・ラッセルがメルセデスのシートを失い、新たな所属先を探すような状況になることを期待しているわけだ。

フランコ・コラピントとピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP フランコ・コラピントとピエール・ガスリー(アルピーヌ)

 しかし、すでに報じたとおり、それは極めて可能性の低いシナリオである。ラッセルは契約に盛り込まれているすべてのパフォーマンス条項を満たしており、自動的に契約延長が発動する立場にある。そうした事情もあって、アルピーヌは、若手ドライバーに目を向け続けているようだ。


 ミニはアルピーヌのドライバーアカデミーの一員であり、最近シルバーストンで行われたテストはそのプログラムの一環だ。


 ミニにとって、シルバーストンで走り込んだ約600kmは、2027年のF1グリッド入りを目指すうえで非常に貴重な経験となった。ニコラ・トッドがマネジメントを務めるミニは、今年、F2フル参戦2年目を迎え、現在ランキング2位で戦っている。

ガブリエレ・ミニ(MPモータースポーツ)
2026年FIA F2シルバーストン ガブリエレ・ミニ(MPモータースポーツ)

 ポール・アーロンがアルピーヌのリザーブ兼テストドライバーを3年連続で務める可能性は低いとみられており、ミニはブリアトーレにとって興味深い代替候補となり得る存在である。今回のテストではエンジニアリング部門に豊富なデータを提供、その走行内容については首脳陣へ詳細なレポートが提出されたはずだ。


 FIA F3のポイントリーダー、ウーゴ・ウゴチュクウも、アルピーヌF1のテストに参加した。アメリカ出身のウゴチュクウは、長年にわたりマクラーレンのヤングドライバープログラムに所属していたが、昨年末に突如契約を打ち切られた。しかしCEOザク・ブラウンと強い関係を持つマネジメント会社のサポートを受けており、F3で2年目のシーズンを戦い、現在ランキング首位に立っている。

ウーゴ・ウゴチュクウ(カンポス)
2026年FIA F3シルバーストン ウーゴ・ウゴチュクウ(カンポス)

 ウゴチュクウも近くアルピーヌ・アカデミーの一員になる可能性がある。2027年のF2参戦を計画している19歳のウゴチュクウは、アメリカからヨーロッパへ活動の拠点を移して以降、着実にステップアップを続けている。



(GrandPrix.com)


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