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フェラーリは今季2勝目を挙げるも、代表はタイトル争いの議論には応じず「ベルギーでのレースに集中する」

2026年7月9日

 スクーデリア・フェラーリHPは直近の3戦で2勝を挙げたものの、チーム代表を務めるフレデリック・バスールの姿勢に変わらない。バスールは、チームやドライバーのタイトル争いの可能性に関する議論には一切応じず、全員が目の前の仕事に集中し続けると主張した。


 シャルル・ルクレールが第9戦イギリスGPで勝利を収めた後、バスールが強調したのはまさにこのことであり、タイトル争いについて何度質問されても、彼はその姿勢を崩さなかった。第7戦バルセロナ・カタルーニャGPでルイス・ハミルトンが優勝した時と同様に、バスールはフェラーリがタイトル争いに加わったという見方を即座に否定した。

「バルセロナの後、『フェラーリはチャンピオンシップ争いに復帰した』と言われたが、私は『いや、違う』と答えた」


「その翌週には『フェラーリはまったく振るわない』と言われ、私は『いや、我々はフロントロウにいる』と返した。明日の朝も、チームの全員に対してまったく同じアプローチで接するつもりだ。つまり、『いい週末だったが、今はスパ(第10戦ベルギーGP)に集中しよう』ということだ」


「我々は今日チャンピオンになったわけではないし、先週振るわなかったわけでもない。我々は一歩ずつ進歩しているが、1、2回のレースや、いい結果、悪い結果だけで結論を出そうとは決して思っていない」

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2026年F1第9戦イギリスGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)が優勝

 さらに詳細を問われると、特に予選においてはメルセデスが依然として最速のマシンを擁しているとバスールは主張したが、マシンとチームの強みのおかげで、決勝レースではSF-26にも挑戦権があると認めた。


「今はベルギーGPに集中し、いいレースをしよう」


「メルセデスには依然としてアドバンテージがあると思う。今週末に行われた6、7回のセッションを見てみると、彼らは恐らく5回は我々を上回っていた。つまり、我々はいいレースをしたということだ」


「長いレースでは、我々にとって少し有利かもしれない。なぜなら我々にはスタートの利があり、戦略を駆使することもできるからだ。しかしスプリントに関しては、少し難しくなる。彼らに勝つには戦略が必要だ。純粋なペースでは(勝つのは)難しい。現実的にならなければならない。全体として、純粋なパフォーマンスという点では、依然として彼らにわずかなアドバンテージがある。厳しい戦いになるかもしれないが、ベルギーでのレースに集中する」

ルイス・ハミルトン(フェラーリ)&アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
2026年F1第9戦イギリスGPスプリント ルイス・ハミルトン(フェラーリ)&アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)

 スパ・フランコルシャンの非常に長い2本のストレートによって、ベルギーGPでメルセデスが圧倒的な強さを発揮するのではないかと懸念しているかとの問いに対しては、バスールは「必ずしもそうとは限らない」と答えた。


「確かに、2週間前のスペインと比べて、シルバーストンははるかにエンジン性能が重要になるサーキットだ。また強風やフロントタイヤに厳しいレイアウトなど、我々にとって初めての条件が重なった。つまり、サーキットの特性はスパとはまったく異なる。重要なのはエンジンだけではないし、我々はそうした課題に対してかなりうまく対応したと思う。ただ、来週のスパではまた新たな挑戦となる。天候も違うだろう。今はどの週末もゼロからスタートしなければならない。魔法のようなものはない」


「10日間で0.5秒や0.6秒もの進歩を遂げるなど考えられない。あらゆる面で小さな改善を積み重ねていくことで進歩するものだ」


 シルバーストンでのSF-26の速さにルクレールやチームのエンジニアたちが困惑するなか、バスールは「最高出力の面では、我々はまだ遅れをとっている」と認めつつも、「今週末はすべてを最大限に活用できた」と述べた。


「ここに来る前はそれほど楽観視していなかったが、その一方で、そのことがあらゆる場面で100分の数秒を縮めようとする我々を後押しした。今日力強いペースを発揮するために、週末を通じて少しずつ前進した」

フレデリック・バスール代表(フェラーリ)
2026年F1第9戦イギリスGP フレデリック・バスール代表(フェラーリ)


(Text : GrandPrix.com)


レース

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ドライバーズランキング

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1位アンドレア・キミ・アントネッリ179
2位ジョージ・ラッセル154
3位ルイス・ハミルトン147
4位シャルル・ルクレール108
5位ランド・ノリス97
6位オスカー・ピアストリ82
7位マックス・フェルスタッペン76
8位アイザック・ハジャー52
9位ピエール・ガスリー42
10位リアム・ローソン39

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム333
2位スクーデリア・フェラーリHP255
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム179
4位オラクル・レッドブル・レーシング128
5位BWTアルピーヌF1チーム60
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム59
7位TGRハースF1チーム21
8位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム11
9位アウディ・レボリュートF1チーム6
10位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム1

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