ヒュルケンベルグ、後方スタートで良好なレースペースは結果に繋がらずも「周囲と互角、時にはそれ以上のペースで走れた」
2026年6月30日
2026年F1第8戦オーストリアGPの決勝レースが行われ、アウディ・レボリュートF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは12位、ガブリエル・ボルトレートは11位でレースを終えた。
ミディアムタイヤで14番手からスタートしたヒュルケンベルグは、アドバンテージを得ることを目標に第1スティントを長めに走る戦略を選んだが、功を奏さず21周目に最初のピットストップを行って2セット目のミディアムタイヤを投入した。タイヤ交換後は15番手から追い上げることになり、11番手までポジションを上げた45周目に2回目のピットストップを実施。ハードタイヤに履き替えたヒュルケンベルグは、12位で完走した。
一方ボルトレートはヒュルケンベルグと戦略を分けて、数少ないソフトタイヤでのスタートを選んだ。スタートでひとつ順位を上げたボルトレートはエステバン・オコン(TGRハースF1チーム)に抜かれてスタート順位の12番手に戻るが、再びオコンを抜き返して11番手に浮上。17周目に最初のタイヤ交換を行い、ミディアムタイヤに履き替えて15番手でコースに戻った。その後も11番手を維持し、44周目にはハードタイヤを投入。最後はヒュルケンベルグのひとつ前の11位でフィニッシュした。
アウディのレーシングディレクターを務めるアラン・マクニッシュは、「全体として、今週末はチームとしてまた一歩重要な前進を遂げることができた。予選と決勝ではマシンのポテンシャルを最大限に引き出せたと思うし、ニコとガビも我々のパッケージが持つ力をすべて引き出した」とコメント。予選、決勝ともにビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームには敵わなかったと認めたが、「オペレーションの面では素晴らしい週末になった。ドライバー、エンジニア、メカニックの全員が優れた仕事をし、ピットストップも的確で、すべてが我々の望んだ通りに機能した」とマクニッシュはチームを高く評価した。
■ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ・レボリュートF1チーム)
決勝=12位(70周/71周)
14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

「追い上げるのが非常に難しいレースだった。ファーストスティントを長く引っ張ってアドバンテージを作ろうとしたけれど、トラフィックや周回遅れにされる場面が多く、思い描いていた展開にはならなかった。振り返れば、もう少し早くピットへ入っていればチャンスは広がったかもしれない。でも、それは終わってからなら何とでも言えることだ」
「ポジティブだったのはレースペースだ。周囲のマシンと互角、あるいは時にはそれ以上のペースで走ることができた。ただ、後方グリッドからのスタートだったことで、それを結果につなげるのは難しかった」
「今回得た学びをシルバーストンへ持ち込みたい。まったく性格の異なるサーキットだし、個人的にも好きなコースだから、来週はもっと良い位置で戦えればと思っている」
■ガブリエル・ボルトレート(アウディ・レボリュートF1チーム)
決勝=11位(70周/71周)
12番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード

「今日は自分たちにできるベストを尽くせたと思う。前を走るアルピーヌをオーバーテイクできたし、レースの大半でペースも悪くなかった。ただ、今週末はレーシングブルズの方が速く、ポイント圏内に入ることはできなかった」
「今回は非常にクリーンなレースだった。ここ数戦のように前でアクシデントやリタイアが起きることもなく、それを利用して順位を上げるチャンスもなかった」
「全体として、この週末は持てる力をすべて引き出せたと思う。予選のペースも良かったし、今回投入したパッケージも期待どおりに機能した。あと少し前との差を縮める必要がある。そのために全力を尽くすし、まずは来週のシルバーストンで前進したい」
(Text : autosport web)
関連ニュース
| 7/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 7/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 7/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 219 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 169 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 160 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 138 |
| 5位 | ランド・ノリス | 128 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 109 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 92 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 68 |
| 9位 | リアム・ローソン | 43 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 379 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 307 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 220 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 177 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 66 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 61 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 12 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


