アントネッリが今季初のノーポイント「2番手走行中のリタイアは辛い」ラッセル首位を守れず「フェラーリがこれほど速いとは」
2026年6月15日
2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは2位、アンドレア・キミ・アントネッリはトラブルによりリタイアした(16位完走扱い)。
ポールポジションからスタートを完璧に決めてリードを守ったラッセルは、2番手ルイス・ハミルトン(フェラーリ)とのギャップを順調に拡大。ハミルトンが11周目にピットストップを行うと、ラッセルはカバーするために翌周ピットイン、ミディアムタイヤからハードに換えた。

ハミルトンは3ストップを計画しているのに対し、ラッセルは2ストップで走行。それぞれ2回目のピットストップを終えた後、ハミルトンがトップを走り、ラッセルは17秒差の2番手だった。ハミルトンは3回目のピットストップを必要としていたが、タイミングよくバーチャルセーフティカーが導入され、その間にタイヤ交換ができたおかげで、ラッセルの約2秒前でコースに戻った。
最終スティントのハードタイヤではハミルトンの方が圧倒的にペースが良く、さらにラッセルは、後方から追い付いてきたアントネッリとも戦わなければならなかった。
アントネッリはグリッド位置の3番手を走行し続けていたが、ラッセルに追い付き、61周目にはついにかわして前に出た。ところがその直後、アントネッリのマシンにトラブルが発生、マシンをコース脇に止めてリタイア。チームは「電気系統のトラブル」と説明している。ラッセルはこれで2位を確保し、ハミルトンから19.561秒差でフィニッシュした。

なお、レース後、アントネッリには、トラックリミット違反により5秒のタイム加算ペナルティが科されたが、順位は16位のまま変更はなかった。
ランキングでは、ポイントリーダーのアントネッリが今季初のノーポイントで156点、ハミルトンが2位で115点、ラッセルは106点で3位と並んでいる。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)
決勝=2位(66周/66周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「まずルイスにおめでとうと言いたい。昨日の予選で驚異的な速さを見せた後、今日も本当に素晴らしいレースをした。週末に入る前は、フェラーリがこれほどのペースを持っているとは思っていなかったが、今後のレースでは彼らが大きな脅威になることが分かった。僕たちはその挑戦に立ち向かい、再び勝利をつかむために懸命に取り組んでいく」
「僕自身のレースは決して簡単ではなかった。第2スティントと第3スティントの終盤はタイヤに苦しんでいたし、バーチャルセーフティカーも僕たちに有利には働かなかった。もしそれがなければ、ルイスとの戦いは非常に興味深いものになっていただろう」
「それでも、この週末には多くのポジティブな要素があった。最初から最後までクリーンな週末だったし、18ポイントを持ち帰ることができた。カナダとモナコの2戦で獲得したポイントより多くのポイントだ」
「これからの1週間でチーム全体として立て直しを図り、オーストリアではさらに改善したい。シュピールベルクとシルバーストンでの大事なダブルヘッダーが今から楽しみだ」
■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス F1チーム)
決勝=リタイア:16位完走扱い(61周/66周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

「2番手走行中にリタイアしたのはとても残念だが、レースではこうしたことも起こり得る。カナダではジョージがトラブルに見舞われ、今回は僕だった。信頼性向上が必要なのは間違いない。チームは改善に向けて全力で取り組むはずだ」
「またしても重要なポイントを失ったが、これは新レギュレーション初年度であり、全員が急速に学習している最中だということも忘れてはならない」
「今日優勝したルイスに祝福を送りたい。彼は偉大なドライバーであり、僕に対して、これまでのキャリアにおいて、本当に多くの助けを与えてくれた。彼が再び表彰台の頂点に立つ姿を見られてうれしいし、彼にふさわしい結果だったと思う」
「今日の僕たちには勝利を争うだけのペースがあったと思うが、バーチャルセーフティカーが最悪のタイミングで出てしまい、その後どうなっていたかを見ることはできなかった」
「オーストリアGPまでレースのない週末が1回ある。バルセロナではライバルたちが一歩前進したことが分かったので、再び勝利を争うためには僕たちもレベルを引き上げなければならない。今回の経験から学び、さらに強くなって戻ってくる」

(autosport web)
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 7/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 204 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 159 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 154 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 126 |
| 5位 | ランド・ノリス | 103 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 92 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 91 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 60 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 10位 | リアム・ローソン | 39 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 358 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 285 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 195 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 151 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 61 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 10 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


