最新記事
- 走るたびに問題に直面するRB22に「自信を持て...
- FIA、ロシア人ドライバーの国際競技への参加...
- 就任早々にペレスの引き留めに取り組むキャデ...
- 32歳で初優勝マンセル。ザウバーで初陣6位ラ...
- 「女性のF1参戦が実現すると信じている」元W...
- 【F1歴史コラム】国名を冠さないグランプリ登...
- ダブルタイトルのための開発継続により、大き...
- キャデラック、F1参戦わずか半年でチーム代表...
- 9歳の息子のレースに「感情的になる」と明か...
- 2027年以降のPU規則変更について「フェルスタ...
- FIAが語るF1新パワーユニット規則導入の舞台...
- パドック裏話:ふだんは冷静沈着なピアストリ...
モナコのピットレーン速度違反は、ガレージ増設に伴う白線の延長が原因か。コース合流地点でのラインカットの可能性
2026年6月9日
F1第6戦モナコGPの決勝レースにおいて、5人のドライバーがピットレーンで制限速度を超過したと判断された。このうちひとりは制限を2回超過しており、歴史ある市街地サーキットにおける新たな不名誉な記録となった。
ピットレーンで時速60kmの制限速度を超過したと判断されたのは、ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム)、ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)、ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)、フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)だ。彼らは全員、2本のピットレーンラインの間においてスピードリミッターが作動していたと主張しており、所属チームもそれを確認している。
速度違反のペナルティは、ふたりのドライバーに影響を与えた。ひとりはガスリーで、アルピーヌと彼にとって素晴らしい表彰台となるはずだった3位入賞を逃した。もうひとりはラッセルで、2回目のピットストップの際に5秒のタイムペナルティを消化しなかったため、ドライブスルーペナルティを科されて入賞圏外まで順位を落とすことになった。
これらのペナルティについては、次のような説明が可能だ。FIAはマシンから送られてきたデータをリアルタイムで分析し、ピットレーンでの速度を常に把握することができる。ピットレーンのチェックシステムには複数のループが設けられており、ドライバーの速度の計算は、各ループ間の距離を走行するのに要した時間に基づいて行われる。
今年はキャデラックF1チームが参戦したことで、ピットレーンの端にガレージがふたつ追加された。そのため、ドライバーがコースに合流する地点の左側の白線が、昨年よりもピットレーンの奥の方に位置することになり、これがすべてのペナルティの原因となったようだ。FIAのループシステムは、白線の内側にいるドライバーに基づいて計算することになっており、コースに合流する際に新たに延長された白線をわずかでもカットしたドライバーは、速度違反システムによって計算された平均速度に基づいて速度超過と判断された。
ハミルトンは「僕はスピード違反はしていなかった」と主張し、次のように説明した。
「ピットレーンの構造が原因だと思う。僕たちみんなが長年走ってきたのと同じラインを走っただけだ。制限速度を超えていなかったから、スピード違反をしたと聞いてショックを受けた。重要なのは距離だ。これは真剣に検討する必要がある。今日は同じような違反を指摘された人がたくさんいたと聞いたけれど、おそらく実際にはスピード違反をしていなかっただろう」

ピアストリもハミルトンと同様に困惑しており、「スピード違反のペナルティはとても変なものだった。なぜなら僕は絶対にスピード違反をしていないからね。だから少しおかしい」と述べた。
「ピットレーンをできる限りワイドに走ったのに、それでもペナルティを受けた。正直に言って、何が問題だったのかわからない。でも、スピード違反でペナルティを受けたドライバーがたくさんいると聞いていたので、リスクがあることは承知していた」
「僕はまだラスカスを通過していた時にピットスピードのリミッター(のボタン)を押した。もしもっと距離が短ければ、時にはそれが違反を引き起こすこともあるけれど、僕はすごく安全に走っていたから本当に不思議だ」
レース後に最も怒りを露わにしたのはガスリーだ。彼は、実力で勝ち取ったはずの表彰台の座を奪われたのだ。
「僕は常に時速60kmの制限速度を守っていたと確信している。それに2回のピットストップの両方とも、ラインよりも前でピットレーンリミッターを作動させた」
「FIAはデータを見ればわかるはずだ。僕はスピード違反をしていないし、他のドライバーもおそらくしていないので、僕たちの速度を確認すればわかるだろう」
これはモナコ特有の問題だったようだが、この件は、次戦バルセロナ・カタルーニャGPの木曜日に行われるチームブリーフィングと金曜日のドライバーズブリーフィングで取り上げられる予定だ。

(Text : Grandprix.com)
関連ニュース
| 7/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 7/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 7/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 219 |
| 2位 | ルイス・ハミルトン | 169 |
| 3位 | ジョージ・ラッセル | 160 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 138 |
| 5位 | ランド・ノリス | 128 |
| 6位 | マックス・フェルスタッペン | 109 |
| 7位 | オスカー・ピアストリ | 92 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 68 |
| 9位 | リアム・ローソン | 43 |
| 10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 379 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 307 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 220 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 177 |
| 5位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 66 |
| 6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 61 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 12 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |




