代表不在のフェラーリ、最速の位置から転落「なぜか挙動が変わった」とハミルトン。ルクレール「クラッシュには複数の要因」
2026年6月7日
2026年F1モナコGPの予選で、フェラーリのルイス・ハミルトンは3番手、シャルル・ルクレールは4番手という結果だった。
初日のプラクティスでは連続してトップ2を独占したフェラーリだったが、土曜日には他チームと比較したパフォーマンスが少し落ち込み、ポールポジションを2台で争う展開ではなくなった。ハミルトンは、Q2までは苦戦したものの、Q3でアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)のポールポジションタイムから0.228秒差のタイムを記録して3番手を獲得。地元ルクレールは、最後のアタックラップにおいてタバココーナーでバリアに接触し、4番手どまりとなった。
ルクレールは、カナダに続いてモナコでもブレーキの問題に悩まされていることを明かしている。
なお土曜日の朝、フェラーリは、チーム代表フレデリック・バスールが健康問題のため土曜日にはサーキットに来ないと発表した。
「フレッドはいくつかのメディカルチェックを受けた後、地元の医療施設で経過観察を受ける。これ以上の医療情報を提供する予定はない」
「フレッドの一日も早い回復を願っている。彼がすぐにサーキットに戻ってくるのを楽しみに待つ」

■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
FP3 3番手(1分13秒051:ソフトタイヤ/30周)
予選 3番手(Q1=5番手1分13秒777:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分12秒934:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分12秒279:ソフトタイヤ)
「モナコの予選はいつもシーズンを代表するセッションのひとつになる。素晴らしい観客と雰囲気があり、僕はこの独特の緊張感をいつも楽しんでいるんだ」
「セッション序盤は、フリー走行で感じていたほどの自信をマシンに持つことができなかった。そのため、何が変わったのかを詳しく調べる必要がある。特に大きなセットアップ変更は行っていなかったからね」
「マシンバランスにいくつか違いを感じた。それでも、キミ、マックス(・フェルスタッペン/レッドブル)、シャルル、そして僕の差は終始とてもわずかだった」
「明日のレース、そしてレースで力強い結果を持ち帰る機会を楽しみにしている。ファクトリーのチームは素晴らしい仕事をしており、今後のレースでもより安定して上位争いに加わることができると確信している」
(予選直後の会見で語り)「フリー走行ではとても好調だったし、マシンにほとんど変更は加えていなかった。それなのに、なぜか予選になるとマシンの挙動が大きく変わってしまった。その原因については徹底的に調べなければならない」
「僕は持てるものをすべて出し切り、できる限りバリアぎりぎりまで攻めた。こうしてここにいられること、そしてF1の22人のドライバーのひとりとして今もこうした走りができることは本当に光栄なことだ。その一瞬一瞬を心から楽しんでいる」
「全員がかなりの僅差で続いている。正直なところ、もしかしたらポールを獲れるかもしれないと思っていた。でもマックスが素晴らしいタイムを出し、その後にキミも続いた。これほど全車が接近しているのを見るのは素晴らしいことだ」
「でも、今日に入って何かを失ってしまったように感じている。それが何なのかを突き止める必要があるけれど、ファクトリーのスタッフと現場のスタッフには心から感謝したい」
「今週末はパフォーマンス向上につながる新しい要素を投入したわけではないが、それでも僕たちはしっかりと上位争いに加わっている。今後導入されるアップデートがどのような効果をもたらすのか、楽しみにしている」

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
FP3 2番手(1分13秒047:ソフトタイヤ/32周)
予選 4番手(Q1=1番手1分13秒293:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分12秒774:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分12秒351:ソフトタイヤ)

「僕にとっては週末を通して最初のセッションからずっと厳しい戦いになっている。マシンから正しいフィーリングを得ることができず、いくつかの問題にも直面している。ただ、その問題については近いうちに解決策を見つけられると確信している」
「とはいえ、モナコのようなコースでは、十分な自信を持たないまま予選に臨むと、その代償を払うことになる」
「今日はさまざまな要因が重なった。残念ながらQ3最後のアタックラップを完了することができず、その結果として明日は2列目からのスタートになる。それでも、そこから全力を尽くすつもりだ」
(予選直後の会見で語り)「本当にがっかりしている。ブレーキング時に、いまだにどこでブレーキを踏めばいいのか確信が持てない状況なんだ」
「ただ、今回のミスをそれだけのせいにはしない。間違いなく複数の要因が重なった結果だ。時には自分自身だけが原因のこともあるが、今日はそれ以上のものがあったと思う」
「チーム全体としても、僕のガレージ側としても、とても混乱した週末だ。かなり多くの問題があったし、Q3でも多くのトラブルがあった。おそらく外からは分からないことだと思うけれど、予定よりかなり早くピットを出なければならなかったりして、ガレージの中は少し混乱していた」
「それでも幸運なことに、なんとかコースに戻ることができた。2回アタックするチャンスがあると分かっていた。2回目のラップではすべてを出し切ろうとしたんだけどね。でもこれがレースというものだ。結局最後のラップを走り切ることができなかった」
(autosport web)
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 179 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 154 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 147 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 108 |
| 5位 | ランド・ノリス | 97 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 82 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 76 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 52 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 10位 | リアム・ローソン | 39 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 333 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 255 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 179 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 128 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 60 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 59 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 6 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |






