ラッセルのリタイア原因は「バッテリーの問題」とメルセデス。ストップ前にはオーバーヒートも発生
2026年5月29日
メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームは、F1第5戦カナダGPでジョージ・ラッセルがリタイアした件について、バッテリーの不具合によるものだったことを確認した。
カナダGPの決勝レースの30周目、首位を走っていたラッセルは、エンジンブレーキが効かなくなったためターン8で芝生に飛び出してコーナーをカットし、その後パワーユニット(PU)がシャットダウンしたことでマシンを止めた。
メルセデスがソーシャルメディアに投稿した短い動画のなかで、チーフテクニカルオフィサーを務めるジェームズ・アリソンは、「ジョージのリタイアはパワーユニットの問題によるものだった」と説明した。
「30周目を過ぎた後、バッテリーの問題によって、(V6エンジンが)文字通りシャットダウンし、ジョージはリタイアを強いられた」
「レース終盤、我々はバッテリーの状態が悪いことに気がついた。オーバーヒートの問題が発生しており、今後数週間かけて原因を解明しなければならない」
ラッセルがリタイアするまでの30周のうち21周をフリーエアで走行していたことを考えると、オーバーヒートの原因は前走車に接近しすぎたことではないのは明らかだ。実際、その時点まではチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリがラッセルを追いかけており、アントネッリはまずスタート直後に首位に立ったランド・ノリス(マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム)を追い抜こうと試みた。ノリスのピットストップによって首位に浮上したアントネッリだったが、6周目には番手に下がることに。その後再び首位に立ったが、わずか数周で再びラッセルが首位の座を取り戻していた。
アントネッリのマシンは、68周のレースの間に一度もトラブルの兆候を見せることはなかった。非常に良好な状態を保ち、最終ラップにはファステストラップも記録して、まだ余裕があったことを示した。モントリオールでのチームの状況を振り返り、アリソンは次のように述べた。
「カナダは我々にとって重要な週末だった。それは、今シーズン最初の大きなアップデートを導入したからでもある」
またアリソンはマシンのパフォーマンスに満足していると認めた一方で、「ラッセルのマシンの信頼性問題については残念に思っている」と語った。
今年は新しいパワーユニットが導入された最初の年であり、シーズンのどこかの段階で何らかの信頼性の問題が発生すると予想されている。最初の4戦を1基のエレメントで戦い抜いたのはセルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)とアービッド・リンドブラッド(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)だけで、彼らもカナダGPの金曜日には複数のエレメントの2基目を投入した。そしてこのことは、新しいレギュレーションの導入によって、マニュファクチャラーがどれほど厳しい状況にあるのかを示している。

(Text : GrandPrix.com)
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| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 179 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 154 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 147 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 108 |
| 5位 | ランド・ノリス | 97 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 82 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 76 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 52 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 10位 | リアム・ローソン | 39 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 333 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 255 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 179 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 128 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 60 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 59 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 6 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |





