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「フェラーリ移籍は憶測」と主張も、ランビアーゼの代表就任を否定しなかったマクラーレン【代表のコメント裏事情】
2026年5月29日
2026年F1第5戦カナダGPの金曜日に開かれた国際自動車連盟(FIA)の記者会見には、メディアから注目を集めているふたりのチーム代表が出席した。ひとりはマクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チームのアンドレア・ステラ代表で、もうひとりはオラクル・レッドブル・レーシングのローラン・メキース代表だ。ふたりに注目が集まったのは、4月上旬にレッドブルでマックス・フェルスタッペンのレースエンジニアを務める“GP”こと、ジャンピエロ・ランビアーゼ(ヘッド・オブ・レーシング)が2027年にマクラーレンへ移籍することが発表されたからだ。

この発表後、しばらくグランプリが開催されなかったため、さまざまな憶測が広まった。そのひとつが、ランビアーゼの移籍は単なるひとりのレースエンジニアの移籍にとどまらず、トップチーム間でチーム代表が再編されるのではないかという憶測だ。ランビアーゼがマクラーレンへ移籍したのは、チーム代表の座を用意されていたからで、そうなれば、現在のチーム代表であるステラがチームを出ることを意味するからだ。F1界がマクラーレンを復活させたステラを放っておくわけがなく、フェラーリがステラ獲得に動くに違いないという噂に発展した。
こうした憶測を否定するかのように、マクラーレンは4月下旬に「ランビアーゼはマクラーレンのチーフ・レーシング・オフィサーとして加入し、チーム代表アンドレア・ステラの下で職務にあたる」という発表を行った。
ところが、5月上旬の第4戦マイアミGPで、メキース代表がイギリスのテレビ局『Sky Sports F1』に対して、ランビアーゼはマクラーレンでチーム代表になるという趣旨の発言を行ったために、ステラのフェラーリ移籍の噂が再燃した。

カナダGPの会見には当事者のふたりが同席したため、その真偽を確認する質問が相次いだ。
『ローラン、マイアミではGPがマクラーレンのチーム代表として移籍すると言っていました。その発言はいまも変わりませんか? アンドレア、GPは将来的にあなたの後継者となる可能性はあるのでしょうか?』という質問に対し、まずメキースがこう回答した。
「私の理解では、GPはマクラーレンのチーム代表になるために移籍する予定です。GPが決断を下す前に何度か話し合いをしました。ただ、それが実現するかどうか、あるいはそのタイミングについては、私は関知する立場にありませんので、これ以上尋ねないでください。私が話せるのは、私たちの会話の内容だけです」
ステラはこう続けた。
「ザックと私は、現在だけでなく将来においても最強のチームを築きたいと考えています。現在はもちろん将来にわたって成功を収めるために、どのような経験、専門知識、リーダーシップが必要かを知っています。GPの採用は、このビジョンの一環です。マクラーレンがさらに強力なチームを作り上げるためには、相乗効果のあるリーダーシップを構築するというビジョンが大切だ。GPにマクラーレンに加わってほしいと強く望んだのは、私だ。私はチーム代表としての役割で個人的に手一杯であり、私と共に働く強力なリーダー集団が必要だった。確かに私は2014年までフェラーリの一員だった。でも、それは憶測であり、『シリー・シーズン』のような憶測合戦に乗るつもりはない」
このふたりの答えには、重要なヒントが隠されている。「GPはマクラーレンのチーム代表になるために移籍する予定」というメキースの発言を、ステラが否定しなかったことだ。ステラがフェラーリへ移籍するかどうかは別にして、マクラーレンへ移籍したランビアーゼが将来的にチーム代表になる可能性は十分にある。
この2チームの間には、もうひとつ別の噂も存在している。それはフェルスタッペンとオスカー・ピアストリの交替説だ。
「強力なチームを作り上げるために、相乗効果のあるリーダーシップを構築する」というステラ。ランビアーゼの移籍がフェルスタッペン獲得への布石であっても不思議はない。


(Text : Masahiro Owari)
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| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 179 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 154 |
| 3位 | ルイス・ハミルトン | 147 |
| 4位 | シャルル・ルクレール | 108 |
| 5位 | ランド・ノリス | 97 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 82 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 76 |
| 8位 | アイザック・ハジャー | 52 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 42 |
| 10位 | リアム・ローソン | 39 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 333 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 255 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 179 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 128 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 60 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 59 |
| 7位 | TGRハースF1チーム | 21 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 11 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 6 |
| 10位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 1 |


