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ローソンが7位入賞「今日はアルピーヌの方が速かった。順位を守れて満足」リンドブラッドはクラッチトラブルで走れず

2026年5月26日

 2026年F1第5戦カナダGPの決勝レースが行われ、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームのリアム・ローソンは7位でレースを終えた。チームメイトのアービッド・リンドブラッドは、トラブルによりレースをスタートすることができなかった。


 ローソンは12番グリッドからミディアムタイヤでレースをスタート。ドライタイヤと雨用タイヤのマシンが入り混じるなか、ローソンは1周目に3つ順位を上げると、2周目にはインターミディエイト勢がピットストップを行う間に8番手に上がった。ポジションをキープし続けたローソンは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)のストップによってバーチャルセーフティカー(VSC)となった30周目にピットに入り、ソフトタイヤに交換。ラッセルのリタイアで7番手に上がったローソンはそのまま順位を守り続け7位でフィニッシュした。

 チーム代表のアラン・パーメインは、ローソンのレースについて、「今日は多くの収穫と学びがあった。我々はアルピーヌほど速くなかったにもかかわらず、リアムは素晴らしいレースをした。明らかに(我々よりも)速いマシンに対して見事なディフェンスを見せた。難しい週末のスタートを切ったが、彼がポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ」と評価した。


 一方リンドブラッドもスタートタイヤにミディアムを選択し、トップ10圏内の9番手からレースをスタートするはずだった。ところがリンドブラッドは、フォーメーションラップを終えた後に「ギヤが入らない」と無線で報告し、マーシャルに押されてピットレーンへ戻ることに。結局レースをスタートすることができなかった。パーメインによると、リンドブラッド車のトラブルは、「フォーメーションラップの開始時にクラッチに問題が発生し、グリッド上で1速に入れることができなかった」ということだ。

 7位に入賞したローソンが6ポイントを獲得したことで、レーシングブルズはコンストラクターズ選手権においてTGRハースF1チームを逆転し、選手権6位に上がった。


■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)
決勝=7位(67周/68周)
12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

リアム・ローソン(レーシングブルズ)
2026年F1第5戦カナダGP リアム・ローソン(レーシングブルズ)

「今週末は難しいスタートを切ったので、7位フィニッシュは僕たちにとって間違いなくいい結果だ。チームのためにポイントを獲得することができて嬉しい」


「全体的に簡単なレースではなかった。スタート位置からいくつか順位を上げたけれど、マシンバランスに苦しみ、レースを通してスピード不足だった。最大の課題はタイヤの適切な温度を保つことだったが、全開走行のラップでしかそれができなかった。今日はアルピーヌ勢の方が僕たちよりも速くて、ソフトタイヤを履いていた終盤はピエール(・ガスリー)に苦戦させられたので、ポジションを守ることができて満足している」


「僕たちはシーズンのヨーロッパラウンドのことを考えている。2週間後にモナコでまたレースをするのが楽しみだ」


■アービッド・リンドブラッド(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)
決勝=DNS(0周/68周)
9番グリッド/タイヤ:ミディアム

アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
2026年F1第5戦カナダGP 9番グリッドに向かうアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)

「今日はフォーメーションラップのスタート時にクラッチに問題が発生したため、レースに参加できなかった。ここでミックスコンディションのなかで走ることをとても楽しみにしていたので、そのチャンスを得られなかったことに本当にがっかりしている。それまでは週末を通してとてもポジティブだったので悔しい」


「チームは完璧な仕事をしてくれて、投入したアップグレードもよく機能していた。だから今日は自分たちがふさわしいと思っていた結果を得られなかったことにフラストレーションを感じる」


「次のレースに向けてポジティブな要素はたくさんあるし、自信を持って臨める。モナコで初めてF1マシンを運転することを今から楽しみにしている」



(Text : autosport web)


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