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前進果たしたホンダ、カナダでラップタイム向上目指す「ドライバビリティとエネルギーマネジメント戦略の強化に注力」と折原GM

2026年5月20日

 アストンマーティンF1チームのパワーユニット(PU)パートナーであるホンダは、F1第4戦マイアミGPで手応えを得て、今週末のカナダGPに臨む。振動対策が効果を発揮し、信頼性が改善、モントリオールではドライバビリティとエネルギーマネジメント戦略の強化に注力するということだ。

 F1マイアミGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは15位、ランス・ストロールは17位という今季ここまでのベストリザルトで、今季初めて2台そろって完走を果たした。アロンソもストロールも、信頼性の面での進歩を確認した今、パフォーマンス改善に取り組みたいと語っている。

フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2026年F1第4戦マイアミGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

 5月22日〜24日のカナダGPに向けて、ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアは、次のようにコメントした。


「マイアミGPでは、バッテリー振動対策の効果と、パワーユニット全体の信頼性を確認することができました。また、2026年新レギュレーションにおけるエネルギーマネジメントについて重要な学びの機会となり、カナダGPでも継続して取り組んでいきます」


「ストロール選手のホームレースでもあるモントリオールでは、ドライバーがさらに自信を持って走行できるよう、ドライバビリティとエネルギーマネジメント戦略の強化に注力します。これは週末を通じた重要な目標です。コーナー進入時により高いスピードを維持できるような自信を持つことができれば、ラップタイムの向上につなげられます」


「カナダはスプリントレースのフォーマットで開催されるため、FP1が非常に重要になります。今大会では通常通り60分のセッションとなるため、時間内にあらゆる要素を最適化する必要があります」


「また、このサーキットは長い直線があり、この区間に向けたデプロイメントの最適化も重要です。バックストレートの手前には低速コーナーがありますし、ターン1、2も同様に低速で難しいセクションです。加えて、ウエットコンディションとなる可能性や気温の低下も考慮しなければなりません。こうした条件下ではグリップの確保が難しく、MGU-Kの制御精度やトルク供給の精度など、ドライバビリティの重要性がさらに高まります」

ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア
2026年F1第4戦マイアミGP ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア


(autosport web)


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