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ボッタス、マイアミで宿泊中にエスカレードを盗まれる。FBIも出動、盗難車は犯罪に利用されたか

2026年5月18日

 キャデラックF1チームのバルテリ・ボッタスは、F1第4戦マイアミGPの週末に彼の車が盗まれたことを明かした。ボッタスは車を盗まれたことにより自身のF1パスも失ったため、土曜日の午前に予定されていたスプリントに出場するための迅速な解決策を見つけなければならなかったという。


 ボッタスに支給されていたキャデラックのエスカレードは、犯罪組織の逃走車として使用された可能性が高いことから、FBIが捜査に加わった。これはボッタスにとって初めての経験であり、彼は自身のポッドキャスト番組『What’s next?』でこの出来事について語った。

 F1ドライバーとしては珍しいことに、ボッタスはマイアミGPの期間中に豪華なホテルには滞在せず、ポピュラーなAirbnb.comで家を借りることを選択し、初日のフリー走行が終わるまではごく普通に過ごしていた。


「金曜日はいつも通りに帰り、私道を通って車を止めて、簡単な夕食を済ませて早めに就寝した。車の鍵は家のなかに置いてあり、車は施錠されていた」

キャデラック、新世代マスクに刷新の旗艦『エスカレード』を導入。日本限定“ローンチ・エディション”も
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 そして土曜日の朝、ボッタスは一緒に滞在していた友人から車がなくなっていることを知らされた。


「信じられなかった。外に出てドアを開けたら、エスカレードが消えていた。鍵はまだテーブルの上にあって、それを確認した。『どうしてAirbnbの私道から車が盗まれたんだ?』と思ったよ」


 もちろんボッタスの最優先事項は、キャデラックでの仕事を遂行するために、マイアミGPの舞台であるマイアミ・インターナショナル・オートドロームに時間通りに到着するための代替手段を見つけることだった。


「別の移動手段を探さなければならなかったので、当然サーキットには遅れて到着するだろうと思っていた。でも幸運なことに、別のエスカレードを手配してくれて、それでサーキットに行くことができた」


「でも、僕のパドックパスは(盗まれた)車のなかにあると気づいた。パスはなかったけれど、なんとか解決策を見つけたよ」


 グランプリで10勝を挙げた経験を持つボッタスは、車を盗んだ犯人はサーキットで大いに楽しめたはずだとジョークを交じえ、「VIP駐車場に停めて、パドックまで歩いて行き、なかに入ってチームに会うこともできる。駐車券も付いていたから、誰かが車を運転してサーキットに行くこともできたはずだ。僕のパスも車のなかにあったしね。でも、明らかにF1レースには興味がなかったんだろう……」と語った。その後はチームが車の捜索と回収を引き継いだため、ボッタスは捜索活動には関わらなかったということだ。


「警察とFBIが捜査に乗り出した。どうやら犯人たちはその車を使って犯罪を犯し、そのまま乗り捨てたようだ。逃走用の車か何かだったんだろう。車を失ったのは残念だけど、ちょっとおもしろい。こんなことは人生で初めてだ」


 キャデラックの指示により、その後ボッタスは借りていた家の前に“完全武装した”警備員をひとり配置し、一晩中待機させたということだ。しかしボッタスは、犯人がどうやって車に侵入できたのかについては理解できず困惑したままであり、「相当な技術が使われているに違いない。どうやって車に侵入して、すぐに追跡装置を停止させたんだろう? すごいね」と述べた。

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)&バルテリ・ボッタス(キャデラック)
2026年F1第4戦マイアミGP 優勝したアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)をバルテリ・ボッタス(キャデラック)が祝福


(Text : GrandPrix.com)


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