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フェルスタッペン組の優勝剥奪。タイヤ規定違反で失格、NLS2の勝利はローヴェBMWの手に

2026年3月22日

 マックス・フェルスタッペン、ダニエル・ジュンカデラ、ジュール・グーノンのトリオは、3月21日に開催された2026年NLSニュルブルクリンク耐久シリーズ第2戦での勝利を剥奪された。これはウインワード・レーシングが運営する3号車メルセデスAMG GT3エボが規定を超えるセット数のタイヤを使用したため、失格となったためだ。

 フェルスタッペン・レーシングのAMG GT3は、4度のF1チャンピオンが乗り込んだレース序盤にクリストファー・ハーゼ駆る16号車アウディR8 LMS GT3エボII(シェラー・スポーツPHX)と争った後、ライバルに1分近い差をつけてフィニッシュしていた。これによりフェルスタッペンはNLSのトップクラスへの2度目の参戦でシリーズ通算2勝目を手にしたかのように見えた。


 しかし、レース終了から約2時間後、タイヤの使用に関するカテゴリーの規定に違反したとして3人は失格となった。

ポール・トゥ・ウインを達成したかに見えたマックス・フェルスタッペンと3号車メルセデスAMG GT3エボだったが、思わぬ結末が待っていた

 レギュレーションでは各車は6セットのタイヤを使用できることになっているが、フェルスタッペン・レーシングの車両はレース当日に7セットの異なるタイヤを使用していたことが判明した。したがって、フェルスタッペン、ジュンカデラ、グーノンはレース結果から除外され、代わってダン・ハーパーとジョーダン・ペッパーの99号車BMW M4 GT3エボ(ローヴェ・レーシング)がNLS2の勝者となっている。


 ウインワードのチーム代表であるクリスチャン・ホーヘナデルは、「この失格は痛手だ」と述べた。「残念ながら、チーム内でミスが発生し、レースコントロールは遡及的に優勝車を失格にせざるを得なかった」


「メルセデスAMGパフォーマンスチームとしてニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)での最初のレースだった。応援してくれたすべての人に謝罪したい。我々は今日という日を徹底的に分析し、今後のレースに向けて細心の注意を払って準備を進め、ADACレベノール24時間ニュルブルクリンク(ニュルブルクリンク24時間レース)に向けて全力で取り組んでいく」


 フェルスタッペン・レーシングから勝利を引き継いだローヴェのBMWは、緊張感のある結末を迎えていた。最終ラップにおいて、ペッパーのすぐ背後にはティム・ハイネマンとスヴェン・ミューラーの44号車ポルシェ911 GT3 Rエボ(ファルケン・モータースポーツ)が迫っており、結果として優勝争いとなった戦いのなかで99号車BMWはわずか1秒差でフィニッシュラインを通過した。

あらためてNLSニュルブルクリンク耐久シリーズ第2戦の勝者となった99号車BMW M4 GT3エボ(ローヴェ・レーシング)のダン・ハーパーとジョーダン・ペッパー
3号車メルセデスAMG GT3エボ(ウインワード・レーシング)の失格処分により、NLS第2戦の優勝を手にした99号車BMW M4 GT3エボ(ローヴェ・レーシング)


(autosport web)


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