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南アフリカ、F1カレンダー復帰のさらなる遅れを認める。「必要な要件を過小評価していた」

2026年2月4日

 南アフリカ政府は、同国にF1を戻す計画がさらに遅れていることを認めた。南アフリカのスポーツ・芸術・文化大臣を務めるゲイトン・マッケンジー氏は、グランプリ開催は早くても2028年か2029年になるだろうと述べた。

■開催地はキャラミで確定か

 F1はカレンダーにおける長期計画に取り組んでおり、この中でポルトガルは2027年と2028年のグランプリ開催を確実にした。また、トルコは2028年にレース開催再開を目指しイスタンブール・パーク・サーキットの改修を計画し、タイは同年にバンコク市街地でのF1レース開催開始に向けた有効な契約を結んでいる。これらのことから、南アフリカでのF1開催は後回しにされたように見える。


 マッケンジー大臣は、南アフリカが現代におけるグランプリ開催に必要な要件を満たしていないことを認め、「2027年は絶対に開催できないだろう。F1開催に必要な要件を過小評価していたためだ」と述べた。


 しかしながらマッケンジー大臣は同国が誘致を諦めていないと強調。「F1が我々の手を引いてくれたので、今は専門家を集め、開催申請の準備を進めている」と主張した。会場については、歴史的なキャラミ・サーキットが開催地となることがほぼ確定したようだ。

南アフリカ、F1カレンダー復帰のさらなる遅れを認める。「必要な要件を過小評価していた」
ヨハネスブルグ郊外に位置するキャラミ・グランプリ・サーキット

 以前にもGrandPrix.comが伝えたように、将来の南アフリカGP開催地について最終勧告を行う政府の委員会に対し、ケープタウンの実業家からふたつの提案が提出された。そのひとつは市街地を見下ろす丘の上に新しいサーキットを建設する案で、もうひとつは新たなストリートレース開催するというものだ。


 しかし、キャラミには確かにいくつかの変更、とくに最終コーナーの安全性に係る施設改修が必要であるものの、南アフリカ最大の都市であるヨハネスブルグに近いという立地、年間に多くのレースを開催できる体制が整っているという事実、さらにその他の利点を有する。もし、政府とF1の交渉が成功すれば、この歴史的なトラックはグランプリ開催地の最有力候補となるだろう。



(Text:GrandPrix.com)


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