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アルピーヌ、新マシンとメルセデス製PUに慣れることを最優先にシェイクダウンを実施「いくつか課題をクリアした」

2026年2月1日

 1月30日(金)、スペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットで行われたプレシーズンテストの5日目に、BWTアルピーヌF1チームのピエール・ガスリーが参加した。


 5日間の日程で設けられているバルセロナでの今回のシェイクダウンでは、各チーム3日間の走行が認められている。アルピーヌは初日にフランコ・コラピント、2日目は午前にコラピント、午後にガスリーが参加しており、5日目となった最終日は終日ガスリーが担当した。

 チームのプレスリリースによると、ガスリーは午前に78周、午後に86周を走り、合計164周(約764km)を走行したということだ。ベストタイムは1分17秒707で、非公式の順位は6番手とされている。


 アルピーヌのマネージングディレクターを務めるスティーブ・ニールセンは、シェイクダウン終了後、非常に忙しい日程のなかでいくつかの課題をクリアしたと成果を語った。


「ここに来る前にシルバーストンでマシンのシェイクダウンを済ませたが、おそらく答えよりも疑問の方が多かった。しかし、ここに来ていくつか解決策を見つけることができた。特にエネルギー回生に関しては、我々とって、そしてすべてのチームにとっても、大きな学習曲線になるだろう」


「幸いなことに、今週はほとんどの期間で天候が持ちこたえた。走行日を選んだおかげで、実質的にドライコンディションで走ることができ、多くの距離を走行して有益なデータを収集した。我々はいくつかの課題をクリアしてバルセロナを離れることになる。数週間後のバーレーンでもこの流れを続けるつもりだ」

ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

 アルピーヌは2026年よりメルセデス製のパワーユニット(PU)とギヤボックスを使用することになっており、ニールセンは、今回のシェイクダウンでは「チームだけでなくドライバーも、システムと手順を理解し、マシンに慣れることに重点を置いた」と述べた。


「月曜日の初日は、周回数も走行距離も望んでいたようにはならなかったが、まったく新しいマシンなので予期できていた。週を通して状態が整い、最終日には764kmを走行したので、バーレーンに向けて多くのことを見極められた。周回数に関しては、ほぼ目標通りだ」


 最後にニールセンは、「他チームについては推測しかできない。まだ何かを読み取るには時期尚早だ。多くのチームが手の内を明かしたり、本格的なパフォーマンスを発揮したとは考えていない」と、現時点では自分たちの状況しかわからないと主張した。


「バーレーンでのロングランを見て分析し、自分たちの順位が分かれば、状況はより明確になるだろう。チームが多大な努力をしてきたことはわかっているが、我々は浮かれることなく、現実的な期待を抱いている。今シーズンの目標は、序盤だけでなくシーズンを通して、より高い競争力を持ち、パフォーマンスの持続的な回復をすることだ」


 バーレーンでのテストは、2月11日から13日までと、2月18日から20日までの2回行われる予定だ。

ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2026年F1プレシーズンテスト(バルセロナ) ピエール・ガスリー(アルピーヌ)


(Text : autosport web)


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