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レーシングブルズが、2026年型F1マシン『VCARB 03』のシェイクダウンを実施。雨天で新人リンドブラッドがスピン

2026年1月21日

 レーシングブルズが、2026年型F1マシン『VCARB 03』のシェイクダウンを1月20日にイモラで実施した。現時点でチームはこれに関して公表していないが、ニューマシンのトラックデビューに関し、いくつかの事実が判明しており、レースドライバーのルーキー、リンドブラッドが悪コンディション下でコースオフし、マシンには初期トラブルが見られたといわれている。

レーシングブルズの2026年型F1マシンカラーリング
レーシングブルズの2026年型F1マシンカラーリング

 15日にレッドブル・レーシングとともにマシンのカラーリングを発表した後、レーシングブルズは今週火曜日に、ファクトリー近くのアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリで、レッドブル・パワートレインズのパワーユニット(PU)を搭載した『VCARB 03』をコースデビューさせ、規則で許可されている15kmの走行に臨んだ。しかし当日は雨が降っており、例年よりもかなり低い気温で、F1テストにとって理想的とは言えないコンディションだった。


 今年レーシングブルズでF1デビューを果たすルーキー、リンドブラッドがマシンに初めて乗り込んだ時には、雨脚が強まっていた。ピレリのフルウエットタイヤがあまり効果的でないことはよく知られているが、この日に使用されたデモ用フルウエットはレース用バージョンよりさらに硬い。そのため、リンブラッドがコースインした際にはグリップがほとんどなかったものと思われる。そういった状況のなか、リンブラッドは、スピンを喫しコースオフ、ジル・ビルヌーブ・シケイン外側のグラベルにはまってしまった。


 幸いリンブラッドは、マシンのリヤを失った際に低速で走行しており、何かに衝突することはなかった。『VCARB 03』はピットに戻され、清掃とチェックを受けた後、彼はプログラムを完了することができた。


 一方で、ニューマシンにはいくつか初期的なトラブルも見られたということだが、リアム・ローソンとリンブラッドは、水曜日のフィルミングデーで、走行距離の制限の下、それぞれ100kmずつ走ることを目指す。


 シェイクダウン時のレーシングブルズ『VCARB 03』のスパイショットがすでに出回っており、それによると空力パッケージは依然として非常に保守的なものだ。各チームが本格的なパフォーマンス走行を始めるのは、開幕戦オーストラリアGP近くになってからだろう。一方で、サスペンションに関しては、フロント、リヤともにプッシュロッド方式を採用していることが確認でき、現時点では、ノーズは昨年のVCARB 02よりも短く見える。ただ、最終的な空力仕様がマシンに搭載されるまでは、ニューマシンの特性についての本格的な分析は保留する必要があるだろう。

ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム
デトロイトで行われた2026年シーズンのローンチイベントに参加したビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チームのアラン・パーメイン代表、リアム・ローソン、アービッド・リンドブラッド、ピーター・バイエルCEO


(GrandPrix.com)


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