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レッドブル代表を前向きに引き受けたメキース。質問集中でもホーナーと従業員への気遣いを見せる【代表のコメント裏事情】
2025年8月1日
クリスチャン・ホーナーがレッドブルのチーム代表の座を解任されて、最初に迎えるグランプリとなったF1第13戦ベルギーGPの国際自動車連盟(FIA)の記者会見では、新しくレッドブルのチーム代表に就任したローラン・メキース代表に質問が集中した。
この会見でメキースは、「レッドブルが発表する数時間前に、オリバー(・ミンツラフ/スポーツおよびイベントプログラム責任者)とヘルムート(・マルコ/レッドブルのモータースポーツコンサルタント)から電話があって、レッドブルのチーム代表を打診された」と明かした。ただし、メキースは即答せず、「数時間、考えさせてほしい」と言って電話を切ったという。
その後、こう自問自答したという。
「待てよ。レッドブルだ。あのエネルギー、あのスピリット、あのレースに対する姿勢──あの集団がお前のことを必要としているんだぞ」
メキースに迷いはなかった。
「もちろん、光栄です。喜んで引き受けます」と答えたという。
ただし、この会見でメキースは、ある人物に気を遣っていた。それは前任のホーナーだ。
「電話を受けたとき、当然ながら最初に浮かぶのはクリスチャンのことだった。彼は私にこの2年間、とても温かいサポートをしてくれた。彼がオリバーとヘルムートと共に、レッドブルファミリーに戻ってくるよう努力してくれたことは忘れない。その彼の代わりを務めるというのは、さまざまなな感情が交錯したことは言うまでもないだろう」

この発言はメキースの本音であると同時に、メキースを取り巻く状況が影響していると考えられる。ホーナーの解任は、オーストリアにあるチームの親会社の上層部がチームの未来を考えて決断したものだが、イギリス・ミルトンキーンズにあるチームのファクトリーに務める従業員には、ホーナーによって採用され、20年間ホーナーの下で仕事してきた人は少なくない。新しくチーム代表となったメキースがホーナーに関する質問で気を使ったのは、残された従業員の心情を逆撫でしたくなかったからだろう。
ホーナーの後を継ぐプレッシャーを感じているか、という質問に対する答えに、そのことが強く感じられた。
「クリスチャンは、私が代表になることが発表されてから、最初にテキストを送ってきて、最初に電話をかけてくれた人物だ。昨日もやり取りをした。このような状況のなかでもサポートしてくれるなんて、本当に感謝している。彼のような偉大な人物は簡単には出てこないし、私に彼の代わりは務まらない。私の仕事はレッドブル・レーシングのCEOとチーム代表。そのことに集中したい」
ロブ・マーシャル(元チーフエンジニアリングオフィサー)がマクラーレンへ移籍して以降、エイドリアン・ニューウェイ(元チーフテクニカルオフィサー)、ジョナサン・ウィートリー(元スポーティングディレクター)ら複数の幹部がチームを離れた。そのほかにも、数年前までレッドブルにいたが今ではライバルチームで仕事をしている人が数多くいる。ホーナー解任で、今度はホーナー派が離脱するようにことになければ、レッドブルは一気に弱体化することになる。
FIAの会見だけでなく、ベルギーGPの週末に行われた会見でのメキースの発言は、記者からの質問に対する答えであると同時に、ファクトリーの従業員へのメッセージにも聞こえた。

(Text : Masahiro Owari)
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| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


