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ハミルトン4位、今季初表彰台に届かず「このマシンは複雑なコンディションが苦手」戦略を誤ったルクレールは14位

2025年7月7日

 2025年F1イギリスGP決勝で、フェラーリのルイス・ハミルトンは4位、シャルル・ルクレールは14位という結果だった。


 全車がインターミディエイトタイヤで、セーフティカー先導によりフォーメイションラップをスタート、そのラップの終わりに、ルクレールやジョージ・ラッセル(メルセデス)ら数台がスリックタイヤに交換するためにピットに入った。そのため5番グリッドのハミルトンは、4番手に繰り上がった。

 11周目に1回目のタイヤ交換を行い、セカンドスティントは8番手からスタート。途中、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)およびラッセルとのバトルを経て、2台の前に出て、さらにランス・ストロール(アストンマーティン)を抜いて4番手に戻った。


 前を行くニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)に、一時は1秒以内まで迫るが、その後、ギャップは2秒以上に拡大。ハミルトンは41周目に最後のタイヤ交換でソフトタイヤを装着、わずかにコースオフするシーンもあり、翌周42周目にピットインを済ませたヒュルケンベルグとの差は9秒に広がった。ハミルトンは最終的に5.070秒遅れの4位でフィニッシュ、母国グランプリでの表彰台は実現しなかった。


 6番グリッドスタートのルクレールは、フォーメイションラップの終わりにミディアムタイヤに換えるというギャンブルがうまくいかず、ポイント圏内に戻ることもできず14位でレースを終えた。

ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
2025年F1第12戦イギリスGP ルイス・ハミルトン(フェラーリ)

■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=4位(52周/52周)
5番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→インターミディエイト→ソフト


(レース直後のインタビューで語り)「困難なレースだった。僕にとって、あまり良い内容ではなかった。できる限りのことはしたつもりだ」


「ご覧のとおり、あちこちでミスが起きていたし、ものすごく難しいコンディションだった。しかもこのマシンは本当に今日のようなコンディションが苦手で、とても運転しづらかった。理想的ではなかったが、少なくともポイントは取れた」


(セカンドスティントについて聞かれ)「タイヤがだめになっていった。このマシンは低速コーナーを好まない。アンダーステアがひどくなり、左フロントタイヤがどんどんだめになっていったんだ。それで、もう(ヒュルケンベルグに)ついていけなかった」


「でも今回、ファンの皆からの素晴らしいエネルギーを得た。今週末、彼らは本当に素晴らしかった。赤い服に身を包んだ多くの人々を見ることができて感動したよ」

ルイス・ハミルトン(フェラーリ)とアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
2025年F1第12戦イギリスGP ルイス・ハミルトン(フェラーリ)とアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=14位(52周/52周)
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→インターミディエイト→ソフト

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2025年F1第12戦イギリスGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

「スタートからフィニッシュまで、本当に厳しいレースだった。今振り返れば、フォーメーションラップ終了時にスリックタイヤへ交換した僕の判断は正しくなかったかもしれないが、今日は、僕たちにそもそも競争力がなかったので、大きな違いにはならなかったと思う」


「ここ数戦は自分のマシンに対してかなり極端なセットアップを施してきて、ドライコンディションではそれが功を奏していた。でも、今日のようなコンディションではその効果がうまく発揮されなかったようだ。今後に向けてやるべきことはとても多い」


「ニコの表彰台におめでとうと言いたい。彼とチームにとって素晴らしい成果だね」

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2025年F1第12戦イギリスGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)


(autosport web)


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