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ペースに苦しんだ角田裕毅、10秒ペナルティもあり15位「雨には自信があったから困惑」次戦アップデートに期待

2025年7月7日

 2025年F1イギリスGP決勝で、レッドブルの角田裕毅は11番グリッドからスタートし、15位でフィニッシュした。


 全車がインターミディエイトタイヤでスタート、角田は多数のマシンが新品インターに変更した11周目、9番手走行時にピットストップを行い、13番手からセカンドスティントをスタートした。

 コンディション悪化やインシデントにより、セーフティカーが複数回出動。そのリスタートの際に、角田はオリバー・ベアマン(ハース)に接触したことで、10秒のタイムペナルティとペナルティポイント1を科された。


 スチュワードは、このペナルティについて、次のように説明している。


「87号車(ベアマン)はターン6の外側から22号車(角田)を追い越していた。87号車は、コーナーのエイペックスで22号車より明らかに前に出ており、フロントアクスルが22号車のフロントアクスルよりも前方に位置していた。87号車の走行は制御されたものであり、したがってコーナーの権利は87号車にあった」


「22号車はわずかにスナップオーバーステアを起こし、それにより87号車との接触が生じた。その結果、87号車はターン6の出口でスピンし、コースを外れてターン7の後でコースに再合流せざるを得なかった」


「よって、22号車には接触の原因を作ったとして10秒のタイムペナルティを科す。ただし、スチュワードは路面状況が困難であったことを考慮し、ペナルティポイントは1点とする」


 角田は26周目の時点で最下位15番手に落ち、13番手まで上がった後、41周目にミディアムタイヤに交換。この時、タイムペナルティを消化し、再び1周遅れの最下位15番手に後退し、その位置でフィニッシュした。

角田裕毅(レッドブル)
2025年F1第12戦イギリスGP 角田裕毅(レッドブル)

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=15位(51周/52周)
11番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→インターミディエイト→ミディアム


「今日はまったく簡単な状況ではありませんでしたが、僕にとっては混乱したレースというわけではありませんでした。とにかくペースにとても苦しみ、ドライコンディションでも良いペースは出せませんでした」


「今日の主な問題は雨とコンディションで、いつものようにタイヤのデグラデーションもひどかったです」


「オリー(ベアマン)との接触は、本当にトリッキーでした。接触自体はとても軽かったのですが、あのようなコンディションでは、大きな結果につながる可能性があります。レース後すぐに彼のもとに行って謝りました」


「ショートランに関しては、今週末からいくつかポジティブな点を得ることができましたが、ロングランでは、とにかくひどいデグラデーションがありました」


「雨の中での走りには自信はあったので、なぜペースが見つけられなかったのかを調査する必要があります。ダウンフォースが影響した可能性もありますが、それだけのことではありません。本来のペースよりも遅かったです」


「ベルギーGPではマシンが変わるはずですし、それまでの間にしっかりと作業に取り組んでいきます」


(走行直後のインタビューで語り)「ペースが突然とても遅くなりました。いつも何かが起きていたのですが、今回は急にペースが落ちました。今までにこんな感覚になったことはありません」


「ローダウンフォースで走っていたのは分かっていますが、正直言って、雨の中でも自信はありました。でも、雨のペースはまったく出ていなくて、少し戸惑いました」


「ドライコンディションではいくつかポジティブな点がありました。ワンラップのタイムはかなり良かったです。ただ、ロングランに関してはもっと見直すべきところがあると思います」

角田裕毅(レッドブル)
2025年F1第12戦イギリスGP 角田裕毅(レッドブル)


(autosport web)


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