最新記事
- グランプリのうわさ話:海峡閉鎖の影響を受け...
- アルピーヌF1が技術体制を強化。空力エキスパ...
- F1 PUメーカー救済システムADUO、最初の性能...
- FIA会長、メルセデスのアルピーヌ株式取得を...
- アップルのF1グローバル放映権獲得計画は、Sk...
- 【F1コラム】フェルスタッペンのF1引退の可能...
- アルピーヌ&ガスリーがF1雨用タイヤテストを...
- ノリスもニュル24時間に注目「フェルスタッペ...
- イタリアの高級ブランド『グッチ』がアルピー...
- デンマークが再びF1開催に関心を示す。約942...
- 規則修正で予選は一歩前進。アップデートなし...
- 「情熱が再燃した」リカルド、将来的なレース...
レッドブル&HRC密着:ペレスのスピン、フェルスタッペンのコースオフ。“コプス”で苦戦しQ1で勝負がついた予選
2024年7月7日
F1第12戦イギリスGPの土曜日。この日のレッドブル・ホンダRBPTの戦いは、予選Q1で決していた。
土曜日のシルバーストンは朝から雨が降ったり止んだりの典型的なブリティッシュ・ウェザー。F1の予選の直前に行われたFIA F2は全車ウエットタイヤを履き、かつローリングスタートが切られていた。
その雨もF2のレースが終了するまでには上がり、F1の予選は路面コンディションをいかに読むかがポイントとなった。
気温18度、路面温度23度のなか、開始されたイギリスGP公式予選。雨は上がっていたものの、まだ湿ったままだったため、全ドライバーがインターミディエイトタイヤを装着して、コースインした。しかし、雲の切れ間から時折太陽が顔をのぞかせ、路面は刻一刻と変化していった。
そんななか、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に続いて残り7分50秒でドライ(ソフト)タイヤに履き替えたのがセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。ところが、コプス・コーナーでグリップを失い、コースオフした後にスピン。コントロールを失ったペレスはグラベルにはまって、動けなくなってしまう。
ペレスは必死にグラベルから脱出を図るも、赤旗中断となり、マーシャルにマシンを回収されて、万事休すとなった。
「早めにスリックタイヤに履き替えたんだけど、 タイヤを温めようとしていたときにターン9(コプス)でロックして、コースアウトしてしまった。あれは自分のミス。チームをがっかりさせるような予選をしてしまい、本当に申し訳ない。金曜日も今朝もとても好調で、リズムもよかったのに、それを発揮できなかったのは残念だ。後方グリッドから挽回するのは難しいだろうけど、ベストは尽くしたい」
予選は午後3時19分に再開。赤旗の間に路面はさらに乾き、かつQ1の終盤に雨が降る予報が出されていた。そのため、多くのドライバーが早めにアタックしてタイムを出そうと、再開後一斉にコースインしていった。
そんななか、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)もまた、コプスの餌食となった。
「ターン7を抜けたあたりで雨が降り出したのは不運なタイミングだった。コプスのコーナー進入でスピードを落とそうとしたんだけど、グラベルに入ってしまった。グラベルの上を走ったことでフロアにかなりのダメージを負った」
なんとかQ1を11番手で通過してピットインしたフェルスタッペン。コクピットにフェルスタッペンを乗せたまま、ガレージ内でメカニックがマシンを応急処置した。
「メカニックは懸命にフロアを修復してくれたが、フロントとリヤのバランスは最後まで戻らなかった。コーナーごとにアンダーになったり、オーバーだった。そんななかでQ3に進めたのはラッキーだったし、最終的に予選4番手を獲得できたのは本当にポジティブなサプライズだった」
フェルスタッペンは予選後、そう振り返った。チーム関係者によれば、フロアにダメージを負っていたフェルスタッペンのマシンは、通常のダウンフォースより100ポイントも落ちた状態だったという。100ポイントは、タイムに換算すると、約1秒にも値する。
今年のイギリスGPはイギリス人ドライバーが予選トップ3を独占した。そのなかでフェルスタッペンは4番手に終わったが、イギリス人のクリスチャン・ホーナー代表はこう評した。
「マックスのアタックも素晴らしかった。あれほど大きなダメージを受けながら、2列目を獲得できたのだから。この4番手は喜んで受け入れたい」
(Masahiro Owari)
関連ニュース
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 100 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 80 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
| 4位 | ランド・ノリス | 51 |
| 5位 | ルイス・ハミルトン | 51 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 43 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 26 |
| 8位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 16 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 180 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 110 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 94 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 30 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 23 |
| 6位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 5 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


