ボッタス「序盤からグリップがなかった。デブリでフロアにダメージを負ったのかも」:アルファロメオ F1第2戦決勝
2023年3月21日
2023年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、アルファロメオの周冠宇は13位、バルテリ・ボッタスは18位でレースを終えた。
■周冠宇(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=13位(50周/50周)
最初のスティントは好調で、ペースも良かったし、トップ10には手が届きそうだった。ただ、ここのようなストリートサーキットでは、当然のことながらトラックポジションが結果を大きく左右する。そして残念なことに、セーフティカーが出動した後はDRSトレインに入ってしまい、そこから抜け出せなかった。それ以降、僕のレースは損なわれ、もうできることはあまりなかったんだ。まあ、今日は運がなかったとしか言いようがないけど、チームとして着実に前進しているから、運さえ良ければもっといい成績をあげられると思う。
2週間後のメルボルンでは、いくつかのアップグレードを投入する予定で、また新たなチャンスがあるだろう。それによって、ポイントを争い続けるのに必要なだけの進歩ができればいいと思っている。実際、ポイント獲得と上位での争いが可能であることは証明済みだ。オーストラリアでは、またそうしたレースができるという自信を持っている。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=18位(49周/50周)
予選でのパフォーマンスは、パーレーンの時と変わらないものだった。それだけに今晩も好成績を期待していたのだが、残念ながらレースはまったく別のものになった。クルマのフィーリングがおかしくて、レースの序盤からまるでグリップがなかったんだ。何が起きていたのか、しっかり解明しておく必要がある。1周目に大きなデブリを跨いでしまったので、フロアにダメージを負っていたのかもしれない。次のメルボルンに備えて、これからクルマとデータをチェックして、原因を理解しておきたい。
クルマの本来のパフォーマンスは、今日の成績よりもずっと高いレベルにあると思う。周(冠宇)のペースは、僕よりはるかに良かったしね。ともあれ、この週末に関しては、実力が結果に正確に反映されたとは思っていない。オーストラリアでは、またポイントを争うレースができるという自信がある。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |