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W14の改善に取り組むメルセデスF1。バーレーンとは特性の異なるサウジアラビアで状況は好転すると期待
2023年3月17日
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、今週末のF1第2戦サウジアラビアGPでは、メルセデスが前回のバーレーンGPよりも優れたパフォーマンスを発揮するだろうと考えている。ジェッダは高速で流れるようなコースであり、路面の荒れも少ないためだ。
バーレーンではルイス・ハミルトンが5位、ジョージ・ラッセルが7位でフィニッシュした。メルセデスのふたりは無敵のレッドブルだけでなく、アストンマーティンとフェラーリにも遅れをとっていた。
この結果は、先頭集団と比較してメルセデスのパフォーマンスが大幅に低下していることを示す手痛い指標であり、ウォルフはメルセデスのゼロサイドポッドのコンセプトの失敗を認めざるを得なかった。チームは問題に正面から取り組み、できるだけ早くアップデートと変更を実装することを誓った。
一方で、ウォルフはメルセデスがサウジアラビアでは直接のライバルたちと比較して優れたパフォーマンスを発揮することを期待している。というのも、バーレーンでのレースを台無しにしたバランスの問題とデグラデーションの影響を受けにくいと思われるからだ。
「私が最後に奇跡を夢見たのは、ずっと前のことだ」と慎重な姿勢のウォルフはコメントした。
「あのコース(バーレーン)はリヤが非常に制限されるし、アスファルトは研磨材のように荒れている。それは我々のマシンにとって最大の弱点だったと思われる」
「その観点から言えば、(サウジアラビアでは)状況はよくなるだろう。フロントが制限されるコースなら、はるかに優れたペースが出せると確かに考えている」
ウォルフは特にドライバーたちに対し、フィールドの先頭での戦いに参加する過程において、チームの苦境は一夜では解決されないことを明確にした。
「これはコンマ3秒速くしてマシンを磨くようなことではないと、誰もがわかっている。レース優勝やタイトル争いをする状況に自分たちを戻すために解決する必要のある、深刻なパフォーマンスの問題だ」
ウォルフは、メルセデスの基準から見たパフォーマンス不振のレベルは、チームにとって新たな現実であることを認めた。しかし、チームの能力に対峙することは、受け入れることができる「興味深い」挑戦だとウォルフは述べている。
「我々は自分たちに非常に高い目標を設定し、そうした高い目標を達成した。これは我々全員がどこに目標を設定するか、視点を変える必要があるのかどうかという問題だと考えている」
「これは興味深い作業でもある。私が期待していることだ。私はすべてのレースで優勝し、世界タイトル獲得を続ける方がいい」
「しかしこれが現在の本物の挑戦だ。私にとっては興味深く、かつ苦痛でもあることだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |