最新記事
- 【つぶやきグラ天】追い出される者の意地
- F1日本GPで世界初披露。レゴブロックで制作さ...
- 2024年F1日本GP、国歌独唱は航空中央音楽隊の...
- 【F1第3戦無線レビュー】前戦の欠場、手術か...
- ウイリアムズF1、『Williams Racing Fan Zone...
- 鈴鹿サーキット、F1日本GP終了後に応援のぼり...
- レッドブルF1オリジナルキーホルダーをゲット...
- レッドブル専用VIPラウンジの名称は『Red Bul...
- F1日本GP公式PRイベント「F1 Tokyo Festival...
- 毎戦ピット作業トラブルに見舞われるキック・...
- F1日本GPに向けて開発を急ぐフェラーリ。代表...
- 時間との戦いの中でシャシーを修理するウイリ...
ロシアGP FP1:ボッタスがトップタイム。アルファタウリ・ホンダの角田は最多26周を走行し16番手
2021年9月24日
2021年F1第15戦ロシアGPのフリー走行1回目が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、セルジオ・ペレスは9番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは6番手、角田裕毅は16番手となっている。
衝撃的なルイス・ハミルトン(メルセデス)とフェルスタッペンのクラッシュ、そしてマクラーレン1-2で幕を閉じたイタリアGPから1週間空けてのロシアGP。今週末のソチは土曜日以降雨模様の予報だが、初日は穏やかな晴天。FP1の始まった現地時間午前11時半の時点で、気温19度、路面温度28度。降水確率は0%だ。
ここはタイヤへの負荷が小さく、C3、C4、C5と最も柔らかいコンパウンドが投入されている。序盤はほとんどのマシンがハードタイヤとミディアムタイヤで走り出した。唯一シャルル・ルクレール(フェラーリ)だけが、ソフトを履いて周回を重ねている。
2014年の初開催以来、ロシアGPではメルセデスが全勝している。その状況が今年も継続されるのか、まずはセッション15分の時点ではボッタス、ハミルトンがともにハードで1−2の速さを見せている。3番手がソフトのルクレール。フェルスタッペンもソフトに履き替えたが、ボッタスからほぼ1秒落ちの7番手。「(回生エネルギーの)リチャージがひどい」と不平を漏らす。
しかしその後、メルセデス2台にコンマ357秒差をつけてトップに立った。するとメルセデス2台もソフトに交換。ボッタスが大幅にタイムを更新し、フェルスタッペンに1秒1以上の大差を付けた。直後にはハミルトンも、ボッタスからコンマ2秒落ちながら2番手に。2セット目のソフトに履き替えたルクレールも3番手に付け、フェルスタッペンは4番手まで後退した。そしてハードで走り続けているガスリーがトップから2秒5落ちながら5番手と、初日から速さを発揮している。ペレスはハードで12番手。同じコンパウンドの角田は18番手だ。
セッション中盤を過ぎ、ほぼ全車がソフトに履き替えた。その矢先に、VSC(バーチャルセーフティカー)が導入。メインストレートエンドのコース上にデブリが落ちていたのを除去するためだったようだ。終了15分前、フェルスタッペンが2セット目のニュータイヤを履き、メルセデス2台とのギャップは大きく縮めたものの、順位的には3番手に留まった。
終盤はメルセデス2台がハードでロングラン、フェラーリはルクレールがソフト、カルロス・サインツがハードに分かれてロングランを行っている。このセッション、メルセデス1-2は変わらず、3番手フェルスタッペンは早々にコクピットから下りている。4番手ルクレール、5番手にセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)がつけ、6番手ガスリー。前戦イタリアGPで1-2をはたしたマクラーレンは、ランド・ノリス8番手、ダニエル・リカルド14番手に留まった。
フェルスタッペン、ガスリー以外のホンダ勢は、ペレス9番手、角田はナーバスな挙動に手を焼いているようで、ガスリーからほぼ2秒落ちの16番手だった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
3/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/23(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |