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フェルスタッペン「貴重な勝利だが戦ってつかみたかった。真の勝者は耐え続けた観客」F1第12戦
2021年8月30日
2021年F1ベルギーGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはポールポジションからベルギーでの初優勝を獲得した。
悪天候により、決勝スタートは延期となり、セーフティカー先導でフォーメイションラップを走った後、赤旗中断に。約3時間の中断を経て、セーフティカーの後ろでレースが再開されたが、3周目に赤旗が提示され、その後、レース終了が決定した。
FIAはハーフポイント授与の要件が満たされたとみなし、トップ10に通常の半分のポイントを与えた。フェルスタッペンは12.5点を獲得、ポイントリーダーであるルイス・ハミルトンとのギャップを3点に縮めた。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン 決勝=1位
優勝するのはいつだってうれしいものだし、ポイントは重要だ。ただ、今日のレースは誰ひとり望まない形になった。ホンダとの50戦目のレースだったからなおさら残念だ。
今思えば、昨日ポールポジションを獲得できたことが大きかった。このコースが大好きだから、今日はレースとしてのラップを走れなくて本当に残念だけど、今日のコンディションでは不可能だった。
15時半ごろのコンディションは、リスタートを試みた時より少しよかったと思う。ただ、視界はとても悪くかったので、今日レースができなかった理由は理解できるよ。僕は先頭を走っていたから、セーフティカーの後ろではあっても、他の人たちよりかなり視界は良かった。でも後ろのドライバーたちは、何ひとつ見えなかったと思う。そんな状態で誰かがオー・ルージュで飛び出してから、弾かれてコースに戻ってくるようなことがあったら、高速でTボーンクラッシュが起きたかもしれない。それは避けたかった。
今日の午後はずっと雨が降り続けていたために、グリップがとても低く、それが一向に改善されなかった。
今日サーキットに来て、雨と風のなか、寒い思いをしながら一日中残ってくれたファンの人たちを称えたい。こんなコンディションでじっと座って待っているのは本当に大変だっただろう。彼らに心から感謝する。彼らこそが今日の真の勝者だ。
チャンピオンシップのリードを取り戻すために、引き続き努力していく。僕たちには優れたマシンがある。シーズンは長いから、これからも確実にマシンから最大のパフォーマンスを引き出していく必要がある。
(会見で語り)もちろんこれも優勝だけど、こういう勝ち方は望んでいない。ただ、2戦にわたって少ししかポイントを取れなかったから、この結果は必要だった。
(autosport web)
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予選 | 結果 / レポート | |
3/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 51 |
2位 | シャルル・ルクレール | 47 |
3位 | セルジオ・ペレス | 46 |
4位 | カルロス・サインツ | 40 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 28 |
6位 | ランド・ノリス | 27 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
9位 | ランス・ストロール | 9 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 8 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 97 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 93 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 55 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 26 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 25 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 6 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 4 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
第3戦 | オーストラリアGP | 3/24 |
第4戦 | 日本GP | 4/7 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |