JAF日本自動車連盟は8月6日、2022年の国際モータースポーツ登録申請一覧をホームページに掲載した。このカレンダーはFIA国際自動車連盟に申請した日程の一覧で、毎年8月に発表されているもの。2022年のF1やWEC世界耐久選手権などの世界選手権、さらに日本で開催されるスーパーGTやスーパーフォーミュラの国際格式イベントの一覧が記されている。

　2021年も引き続き、新型コロナウイルス感染拡大により、数多くの国際モータースポーツイベントが影響を受けた日本国内でのモータースポーツイベント。2022年に向けては、10月6日〜9日に鈴鹿でF1日本グランプリが予定されているが、同週末の10月7〜9日のWEC富士が記載されており、今後も日程の調整が進められる可能性は高いだろう。また、11月10〜13日にはWRC世界ラリー選手権ラリージャパンが予定されている。

　一方、スーパーGTについては、同日GTアソシエイションからからも発表されたとおり国内6コースで開催される全8戦がこのカレンダーにも記載されている。こちらではレース距離の記載もあり、8月5〜7日に開催される第4戦は3シーズンぶりの500マイルレースとなる見込みだ。また最終戦となる第8戦もてぎは記載の通り300kmレースでの開催となりそうだ。

　なお、このカレンダーはまだJAFがFIAへ申請中のものである、そのため、世界選手権のカレンダーによっては各カテゴリーで日程の変更可能性がある。

　2022年のFIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧は下記のとおりだ。

2022年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧

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