最新記事
- フェルスタッペン、アメリカでの3戦で使用す...
- フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリ...
- 突然の「奇妙な」失速。上海でのペース不足に...
- タイヤ装着前に信号が変わるミスが発生、クル...
- 2024年F1第5戦中国GP決勝トップ10ドライバー...
- 2024年F1第5戦中国GP決勝トップ10ドライバー...
- RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』との...
- 次なる中国人F1ドライバーの誕生には時間がか...
- レッドブル&HRC密着:フロントタイヤに厳し...
- リカルド、次戦マイアミで3グリッド降格。セ...
- 【F1第5戦中国GP決勝の要点】フェルナンド・...
- 【ポイントランキング】2024年F1第5戦中国GP...
大クラッシュのボッタス、F1ポルトガルGPでシャシー交換へ。パワーユニットは奇跡的に再利用可能か
2021年4月23日
メルセデスF1チームは、F1第2戦エミリア・ロマーニャGPでクラッシュを喫したバルテリ・ボッタスのシャシーが大きなダメージを負ったため、次戦ポルトガルGPで新しいシャシーを導入することを決めた。
イモラの決勝で、ウイリアムズのジョージ・ラッセルがタンブレロに向かうところでボッタスをオーバーテイクしようとして濡れた路面で滑り、2台が接触、コースオフし、大アクシデントに発展した。幸いドライバーふたりに大きなけがはなかったが、マシンは大破した。
チームはファクトリーにおいて、ボッタスがバーレーンとイモラで使用していたシャシーW12-5の検査に取りかかっている。メルセデスの関係者の話では、同シャシーは再利用可能だが、修理に長い時間を要するということだ。そのため、次のポルトガルとスペインに向けては、スペアのモノコックを利用して新しいシャシーを用意する方が効率的であると判断したという。
ボッタスのマシンはアクシデントのなかで大きな衝撃を2回受けた。しかし奇跡的にパワーユニット(PU/エンジン)は致命的なダメージを受けていなかったといわれる。
レース直後にはチーム代表トト・ウォルフは「このマシンは、パワーユニットを含めて完全にだめになった」とコメントしていた。
「非常に高くついた事故だ。ひとつは財政面の損失だ。現在コストキャップが定められているため、本来はアップグレードに使うはずだった予算をシャシーの修復に使わなければならなくなる。さらに、競技面での損失だ。今の段階でバルテリのマシンに新しいパワーユニットを搭載すれば、シーズン終盤に(パワーユニット交換による)グリッドペナルティを受けることになる。それに、今後エンジンに変更を加える場合、バルテリのエンジンについてはスケジュールが合わなくなる」
現在、ブリックスワースのファクトリーでボッタスのパワーユニットの調査が行われている。初期の分析結果では、2回の衝撃による影響はチームが最初に恐れていたほど大きくはなく、電気系コンポーネントも稼働可能な状態であるようだ。チームはファクトリーでテストを行い、このパワーユニットをポルトガルで利用するかどうかを決断する。
(Grandprix.com)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |